『90min』は2月10日、鎌田にリバプール、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、トッテナム、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、ドルトムントと、名だたるクラブたちが興味を示していると報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/689dca51048851f101659aaf99e2692397e79e44
フランクフルトとの契約が今季限りのため、移籍市場で人気銘柄となっている鎌田
「必ずしもリバプールに完璧にフィットするわけではない。最高の状態にあるリバプールのスタメンになることはないだろう。だが、攻撃面で質と層の厚みを加えるうえで、彼は同胞のタクミ・ミナミノのように、ローコストの解決策となるかもしれない」
「だが、チャンピオンズ・リーグで活躍したもののオーストリアリーグでしかプレーしていなかったミナミノと違い、カマダはすでにドイツで地位を確立している。イングランドに適応できるという、より確かな兆候だ」
さらに、同メディアは「多才でフリー獲得が可能、比較的サラリーが安く、明らかにリバプールのプレッシングスタイルにフィットできて、創造性とゴールを加えてくれる。カマダは確かにリバプールのレーダーに含まれるべき選手だ」と続けた。
「リスクがなく、質と層の厚みをもたらせるかもしれない補強は、まさに昨季のリバプールが4冠を目指すのを助けたのと同じだ。そしてまさに、リバプールが再び狙うべきタイプの選手である」
一方、同じくリバプール専門サイトの『ROUSING THE KOP』も、「この夏にフリーで獲得できる選手たちの中で、カマダはおそらくトップクラスだ」と称賛。常にボックス内に顔を見せることをたたえたティエリ・アンリのコメントを伝え、「今のリバプールに合った選手のようだ」と報じている。
「カマダは試合が思うようにいかない時に必要なちょっとした火花となり得るかもしれない。そして完全にフリーで獲得できる。興味あるところだ」