
元ブラジル代表のアンデルソン氏がマンチェスター・ユナイテッド時代の戦友であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを引き合いに出して、当時の自身を悔いた。
2019年9月にトルコで選手生活に終止符を打ったアンデルソン氏。キャリアのハイライトは2007年夏にポルトから加入したユナイテッドだが、マンチェスターで才能を存分に発揮したとは言いがたく、イタリアや母国ブラジルも渡り歩いた末に31歳の若さで幕引きとなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2033d1039165e09edfe175600e13f84955cbdf5
アンデルソンが語る悔い

2008年のゴールデンボーイにも輝いたが、ユナイテッド加入当時の期待値を考えると、燻った感が否めないアンデルソン氏も今になって後悔の思いが強いようだ。スペイン『スポルト』でC・ロナウドに有名なストイックさがあればもっと大成できたかもしれないと語った。
「C・ロナウドのようなメンタリティが5%でもあれば、世界最高の選手になれたかもしれない。今はつくづくそう思う。自分にはそれだけの才能とクオリティがあった」
「多くを勝ち獲れたから、良いキャリアだったが、もっと上にいけたはず。正直なところね。クリスティアーノの5%があれば、今でもトップレベルで容易くプレーできた」
「もう少しプロであるべきだった。薦めてくれたり、話をしてくれる人の言うことを聞いておけばと悔いている。もっと集中力があれば、十分なクオリティがあったのにね」
「私の頭が悪かった。時間が経つと、色々なことに気づかされるもの。物事は移り行く。今日、たくさん走る術を理解している身体能力の高い選手はそれだけで価値がある」
「彼はそこまで考える必要がないんだ」
