
アーセナルの日本代表DF冨安健洋がスポルティングCP戦で負傷した。
16日に行われたヨーロッパリーグラウンド16セカンドレグでアーセナルはホームにスポルティングを迎える。冨安は右サイドバックとして先発出場を飾った。
しかし、開始早々に冨安が負傷する。フランシスコ・トリンカオにチャレンジに行こうとした際、日本代表DFは芝に足を取られてそのままバランスを崩す。その後、ピッチの上に座り込み、右膝周辺を痛がる様子を見せていた。そして、同選手はプレー続行不可となり、わずか9分での途中交代を余儀なくされた。
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負傷した冨安

アーセナルはその後、グラニト・ジャカのゴールで先制するも、その直後にウィリアム・サリバも負傷して途中交代。後半にはペドロ・ゴンサルヴェスのスーパーゴールでスポルティングに追いつかれ、2試合合計3-3のまま突入した延長戦でも決着はつかず。そして、PK戦の末にスポルティングがアーセナルを下した。
ミケル・アルテタ監督は試合後のプレスカンファレンスで冨安の様子について「まだわからない。しかし、リアクションや彼が私に伝えたことからしてトミヤスはかなり深刻そうだ。しかし、(判断するには)明らかに時期尚早だ」と明かしていた。
