元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が3月16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。キリンチャレンジカップ2023の日本代表選考について語った。
24日のウルグアイ戦と28日のコロンビア戦に臨む森保ジャパンのメンバーに、セルティックでスコットランドリーグ1位の20得点を挙げているFW古橋亨梧は選外となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/866b48ff8138e41fefb422a5dfe7a5166b38d23c
古橋の落選を、闘莉王氏は「不公平」と主張した
闘莉王氏は、同ポジションでリーグ戦1得点の浅野拓磨や7得点の同僚・前田大然が選ばれるなかで、古橋が落選した点を「不公平だと思う」と問題視。自身の現役時代の経験をまじえて、指揮官の「自分の好きな選手、好き嫌いが間違いなくある」と語る。
そして、古橋は「これだけの結果を出していると、選ばないといけない」と主張。浅野は「古橋と比べものにならない」、前田は「頑張る。だけど、レベル的には古橋の方が上」と断言する。
また、監督の役割について「選手としてのレベルがある。何よりも能力。能力の高い選手を選んで、活躍させるのが監督の仕事」として、「次回には、ちゃんと森保(一)監督には、選んでほしい」と希望した。
さらに、メンバー発表の記者会見でセルティックの試合を全て見ていると発言した森保一監督に対して、強い口調で疑問を投げかける。
「古橋の分、(映像が)カットされていたのか? 矛盾している。見ているのに選んでいない。一番活躍している選手を選ばないのは、どういうことだ」