後半開始早々に先制された浦和だが、後半36分にFWブライアン・リンセンのJ1リーグ初ゴールで同点に追い付いた。この試合に先発フル出場した元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツは、「相手のゴールは避けられたものなので、残念に思います。このスタジアムはいつもプレーしにくいが、私たちも多くのチャンスを作れたわけではないので、フェアな結果だと思う」と総括した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5eb84bd71ba96b53d1b8903cd066285de5723b34
J1川崎が本拠地で“粋な演出”…浦和を激励
自分達のホームの電光掲示板に
粋なメッセージを!
川崎フロンターレありがとう😊 pic.twitter.com/yxZMLBpzvk— 槙野智章 (@tonji5) April 23, 2023
国内で負けていないことは自信となっているようで、ショルツは「決勝は難しい試合になるので、その自信は必要になります。あとは自分をコントロールして、それぞれの最大限の力を出すこと」と、ポイントを語った。
試合後には、ゴール裏の浦和サポーターから「赤き血のイレブン」のチャントが歌われ、決戦の地へ向かう選手たちを鼓舞。ショルツはその応援だけでなく、この日の対戦相手だった川崎サポーターからの声も力になると語った。
「応援の力を感じました。試合後、クールダウンのランニングのためにピッチに出たのですが、その時には川崎のサポーターからも声援を受けました。直前まで対戦していたのに、こうした応援をできることは素晴らしいことだと思う」
デンマーク1部FCミッティラン時代には、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも出場しているショルツは、「自分のキャリアのなかで、最も重要なタイトルになる。レベルとしては、ヨーロッパとアジアでは大きな差があるでしょう。また関わる金額も大きく違います。それでもヨーロッパではCLを戦うことが最も権威あるとされます。僕も同じ気持ちで、このACLに臨みます」と語った。
頼れるサポーターが待つホームでの試合に向けて、敵地での第1戦は重要なものとなる。「ホームに良い結果を持ち帰ることが重要です。ホームでは魔法を起こせると分かっていますからね。アウェーの試合はいつも難しいので、良い結果を持ち帰りたい」とショルツ。Jリーグを代表としてACL決勝に挑む浦和の最終ラインを力強いパフォーマンスで支えてくれるはずだ。
コメント
こういう日本のサッカー文化をヌルいって言う人がいるけど俺は好き
Jリーグを代表してアジア王者になってほしい
浦和みたいにガチでやるスタイルと川崎みたいに暖かく応援するスタイル、共存できるのが日本の良い所だと思うんだ
どっちかだけというのは日本サッカーにとって良くない気がする
浦和と川崎のサポって意外に仲良い印象