バルサがアルバの決勝点で10人のオサスナに辛勝! ラ・リーガ制覇に近づく | footcalcio

バルサがアルバの決勝点で10人のオサスナに辛勝! ラ・リーガ制覇に近づく

リーガ

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ラ・リーガ第33節が現地時間5月2日に行われ、バルセロナはホームにオサスナを迎えた。

前節終了時点で首位バルセロナと2位レアル・マドリードとの勝ち点差は「11」。4シーズンぶりのラ・リーガ制覇が現実味を帯び始める中、今節はホームでオサスナとの対戦となった。31節のラージョ・バジェカーノ戦では1-2で敗れたものの、前節ベティス戦では退場者も出した相手に4-0と完勝し立て直しに成功。バルセロナとしてはこの勢いを維持したまま優勝に近づきたい。

前節、日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダに敗れたオサスナは来季ヨーロッパでの戦いの可能性を残す中、首位相手に勝ち点を積み上げたいところ。シーズンも終盤戦を迎える中、お互いに譲れない一戦となった。

【スコア】
バルセロナ 1-0 オサスナ
【得点者】
1-0 85分 ジョルディ・アルバ(バルセロナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/742b47ecd3f88162aac261f8d81cf273cd75ff9a

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試合は序盤からバルセロナが押し込む一方的な展開の中、守備時には6バックの布陣を敷くオサスナのゴールをなかなか割ることができない。25分に左サイドでボールを受けたアレハンドロ・バルデのクロスに中でフリーで合わせたペドリのシュートはゴール右に外れた。

防戦一方のオサスナは27分、高いDFラインの裏に抜け出したペドリに対し、ホルヘ・エランドが後ろから手をかけて倒してしまう。決定機阻止となったこのシーンで主審が迷わずレッドカードを提示し、早い段階で数的不利の戦いを強いられることとなった。

相手の退場で攻勢を強めるバルセロナだったが、37分にアクシデント。序盤から足を気にする素振りを見せていたガビがプレー続行不可との判断でアンス・ファティとの交代を強いられる。

それでもチャンスを演出し続けるバルセロナは42分にまたも決定機。左サイドのCKからハフィーニャが蹴ったボールにロナルド・アラウホが倒れこみながら頭で合わせるも、ボールはゴールのわずか上へ外れた。結局前半はスコアレスのまま終了。5本のシュートを放ったバルセロナだったが枠内シュートは0本に終わった。

後半も変わらずゴールに迫り続けるバルセロナだが、一人少ないオサスナ相手になかなか先制点を奪うことができない。56分には斜めの動きでゴール前に抜け出したフレンキー・デ・ヨングが至近距離から右足でダイレクトで狙うも、このシュートはGKアイトール・フェルナンデスの正面を突きセーブされる。続く62分には左サイドのファティからのクロスに途中出場のウスマン・デンベレがフリーで合わせたが枠をとらえきれない。

さらに79分、ジョルディ・アルバのクロスから迎えたゴール前での混戦から、こぼれたボールをロベルト・レヴァンドフスキが押し込んだかと思われたが、直前でオフサイドの判定。

嫌な流れが続くバルセロナだったが85分、ついにゴールをこじ開ける。PA内右からのレヴァンドフスキのクロスを中央で受けたフレンキー・デ・ヨングがヘディングでパスを送る。このボールにファーサイドで反応したジョルディ・アルバがダイレクトで左足を振り抜き、ニアサイドにグラウンダーのシュートを突き刺した。

土壇場で待望の先制点を奪ったバルセロナは、そのままオサスナの反撃をシャットアウト。優勝に向けて大きな勝ち点「3」を加えた。

次節、バルセロナは14日にアウェイでエスパニョールと対戦。敗れたオサスナは6日にレアル・マドリードとのコパ・デル・レイ(国王杯)決勝戦を控えている。
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