3日に行われたDFBポカール準決勝シュトゥットガルト戦に先発した鎌田は1-1で迎えた55分に逆転ゴールをマーク。その後、ランダル・コロ・ムアニがPKから3点目をマークし、終盤に1点を返されるも、このままフランクフルトが3-2でシュトゥットガルトを下して決勝にコマを進めた。
この試合で今シーズンの公式戦14ゴール目をマークして5年ぶりの決勝にフランクフルトを導いた鎌田は、試合後に『フランクフルトTV』に対して現在の心情について問われ、コメントした。
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シュトゥットガルト戦で得点挙げた鎌田
「間違いなく僕自身は最後のフランクフルトの試合が終わるまではフランクフルトのために全力で戦いたいと思っていて、フランクフルトの力になれたということは自分にとって今日は素晴らしい日になりました。まだ決勝もリーグも残っているので、最後までフランクフルトのために良い結果が得られるように何か助けになれればいいかなと思います」
今シーズン前半戦はハイペースでゴールをマークし続けていた鎌田だが、中断明け以降はなかなかネットを揺らせない時間が続く。それでも、この試合で2月のDFBポカールラウンド16ダルムシュタット戦以来となるゴールを決めた同選手は、この得点が自身の取り組みの成果だと語った。
「前半戦は上手く点が取れ過ぎて、僕自身はこんなのは続かないとメディアに対しては言っていたんですけど。周りからの見られ方としては、6番で出ようが、ボランチで出ようが、トップ下で出ようが、点が取れないと良くないとか、僕自身がチームから旅立つということを決めてからはそういう見られ方をよくしていました」
「リーグでなかなか点が取れなかったですけど、フランクフルトのために大事なタイミングで大事なゴールを決められたのは、僕自身が間違いなく毎日のトレーニングからフランクフルトのために、自分自身のために取り組んできた成果だと思うし、こういうのは続けていくべきだと思います」