スペイン1部バルセロナが、選手へさらなる賃下げを要求する見通しだと7日、英「ミラー」が報じた。今季限りでフランス1部パリSGと契約満了のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの再契約のための資金確保を目的としている。
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マンチェスターUが今夏に再び補強の第一候補として交渉か
古巣のバルセロナは、13歳で下部組織に入団し、21年夏まで同クラブ一筋だったメッシの復帰を熱望。ラファ・ユステ副会長がすでにメッシの代理人らと接触し、本人も復帰を望んでいると明らかにしたという。
だが、再契約にはコスト削減のため、選手や選手の賃金の見直しが不可欠。報道によると、スペインリーグ機構のハビエル・テバス会長は、新たな契約を結ぶ前に少なくとも2億ユーロ(約300億円)を節約する必要があると指摘している。コロナ禍の影響により、オランダ代表F・デヨング、元スペイン代表MFブスケツ、同DFピケらの減給を行ったが、F・デヨングへもう一度、減給を求めるという。
このことにより、英「ミラー」は、F・デヨングがこの要求を受けるかは分からないが、昨夏、獲得に迫ったイングランド1部のマンチェスターUが今夏に再び補強の第一候補として交渉することは間違いないと報じた。