今季が2シーズン目となる3人に加え、シーズン途中からは小林友希、岩田智樹もチームに加入、リーグトップの選手層にさらに厚みを加えることとなった。またすでに、今夏セルティックが日本で親善試合を行うことも発表されており、さらに日本、そしてアジアとの関係が深まっていくことは言うまでもない。
そして、現在のリーグ内における日本人プレーヤーの重要性や、選手マーケットとしてのJリーグについて今後の見通しなどを英メディア『DailyRecord』が特集記事の中で論じており、現セルティック指揮官であり横浜Fマリノスを率いた経験を持つ、アンジェ・ポステコグルー監督のコメントも伝えられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b668a348c6b40f6f4275c6ccdafe0b75eb7c52df
日本人選手を主軸に据えたチーム作りでリーグを席巻するセルティック
その理由として、セルティックで古橋、旗手、前田らが国内リーグにおいて高い実績を残してきていること、さらに今夏のアジアツアーにより、さらに極東地域との関係が濃くなることなどを挙げた。
加えて、ポステコグルー監督は以下の様な言葉で、これまでの手応えやアジアツアーへの意気込みを示している。
「もちろん、私はそこ(日本)で4年間過ごしたし、その国のことをよく知っている。しかし、それ以上に重要なのは、このサッカークラブがより広い範囲で活動できるようになることだと思う。ここ1年半ほどの間に、主に日本で、そして韓国でも、私たちのサッカークラブに大きな関心を寄せてくれているのは明らかであり、それをもっと大きくしたい。私たちは、さらに何百万人ものセルティックサポーターを作りたいと思っています」
また他にも「素晴らしい旅になると思う。素晴らしい施設、素晴らしいサポート、そして素晴らしいチームと対戦することができる。選手たちも楽しんでくれると思う」として、シーズン終了後のアジア遠征へ期待を語っている。