
レアル・ソシエダの久保建英は5月2日に開催されたラ・リーガの第33節で、古巣のレアル・マドリーから先制ゴールを奪取。2-0の快勝に大きく寄与した。
一部のマドリディスタから復帰待望論も出るなか、スペインメディア『GOL Degital』は5月8日、「クボが(マドリーの会長)フロレンティーノ・ペレスを急襲」と題した記事を掲載。次のように伝えた。
「タケ・クボは、フロレンティーノ・ペレスをやきもきさせている選手の一人だ。才能ある日本人はレアル・ソシエダで輝き、マドリーへの復帰が叫ばれている。しかし、オペレーションは複雑だ。 マドリーには買い戻しオプションがなく、日本人は保証を求めているからだ。彼はベンチでほこりをかぶるために戻ることはない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/de7b542a5e618dcc089ba4c94290bb1cbd2b3319
古巣のマドリー戦で躍動し、復帰待望論も出た久保

同メディアは「マドリーでの思い出は最高ではなく、彼はレアル・ソシエダで非常に快適であることを知っている。彼は今のところ、頻繁にプレーし、質の高いパフォーマンスを継続するという計画を変更したくはない」と綴り、続けている。
「このためタケ・クボは、レアル・マドリーへの復帰を示す公然の秘密にしっかりと対応している。 ペレスはノーと言われることに慣れていたが、日本のスターはサンティアゴ・ベルナベウに戻ることをきっぱりと拒否した。(ソシエダの指揮官)イマノル(・アルグアシル)の下で、彼はトッププレーヤーとして必要な自信を手に入れたのだ」
記事は「タケは甘い瞬間を生きており、世界の何のためにもそれを変えたくない」と締めくくっている。
マドリー戦後、久保はマドリーへの復帰についての質問に回答。試合前日の会見で「クボを見ている」と語った古巣のカルロ・アンチェロッティ監督とは「話をしていない」とし、来シーズンは100% チュリウルディン(青と白。ソシエダの愛称)だよ」と言い切った。
