三笘を吹っ飛ばしたマルティネッリにカイセドが“報復タックル”…キーン氏「時にはこれがゲーム」 | footcalcio

三笘を吹っ飛ばしたマルティネッリにカイセドが“報復タックル”…キーン氏「時にはこれがゲーム」

三笘薫

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ブライトンMFモイセス・カイセドがアーセナルFWガブリエル・マルティネッリに敢行したプレーが話題となっている。英紙『ザ・サン』や『ミラー』が伝えた。

14日に行われたプレミアリーグ第36節で両チームは対戦。試合開始早々の前半5分だった。アーセナルのCKをブライトンがはね返すと、ルーズボールにMF三笘薫が反応するが、飛び込んだマルティネッリに吹き飛ばされてしまう。三笘は頭上にあったボールを見ていたため、“体当たり”をもろに顔面に受け、ピッチ上に倒れ込んでしまった。

その後、立ち上がった三笘はプレーを続けたが、マルティネッリにはイエローカードも提示されなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/54250cee5500845b3a0ede22ead69204e79e4b24

前半早々に起きた2つの事象

そして、2人が接触した2分後の前半7分だった。右サイドでボールを呼び込んだマルティネリが、カイセドから激しいスライディングタックルを受けてピッチ上に倒れ込む。一度はプレーを続けたものの、同20分にFWレアンドロ・トロサールとの交代を余儀なくされている。

三笘にファウルを犯したマルティネッリにレッドカードを求めていたのは、『スカイスポーツ』の解説者ロイ・キーン氏は、「(マルティネッリにカードが提示されなかったのは)ラッキーだった。多分、彼の正確と選手の位置関係で有利になったんだと思う」と語りつつ、カイセドの“報復タックル”にも言及している。

「良いチームメイトがすることは、時に報復をすることだ。確かに痛そうなタックルだし、明らかに彼(マルティネッリ)は退場せざるを得なかった。素晴らしい選手なので、これでシーズンが終わってしまわないことを祈るよ。ただ、時にはこれがゲームであり、物事を均等にする必要がある。彼には残念なことだけどね」

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なお、タックルをしたカイセドにもイエローカードは提示されなかった。
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