セルティックが古橋亨梧と新契約締結に向けた交渉を始めたようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。
2021年に加入したセルティックで2シーズンにわたって大きなインパクトを残す古橋。2年目となった今シーズンは、チームの国内3冠に貢献して、個人としてはスコティッシュ・プレミアシップ得点王やPFA年間最優秀選手賞などを受賞する飛躍の1年となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96531d909f8106b5780886e020bb5f0893d7dc72
セルティックで活躍する古橋
この活躍を受け、古橋に対してはプレミアリーグ勢からの関心が寄せられる。以前からクリスタル・パレスが興味を持つと報じられ、アンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムが今夏に同選手の引き抜きを画策するとも一部で伝えられている。さらに、『フットボール・インサイダー』によると、ノッティンガム・フォレストやボーンマス、さらにセリエAやブンデスリーガ勢も動向を注視するようだ。
古橋の去就に対して大きな注目が集まる中、同メディアによると、今夏の引き留めに向けてセルティックが選手側と新契約締結に向けた話し合いを開始した様子。クラブは最低でもあと1年残留させるために条件を見直したオファーを提示すると考えられている。
また、古橋自身も新契約締結に強い興味を寄せる模様。同選手はポステコグルー監督のトッテナム就任に驚くものの、グラスゴーで幸せを感じており、いかなる結論を出すことにも焦ってはいないようだ。