豪州代表FWの加入で前田大然がピンチ? 海外メディアが指摘「マエダは好機を無駄にしてきた」 | footcalcio

豪州代表FWの加入で前田大然がピンチ? 海外メディアが指摘「マエダは好機を無駄にしてきた」

海外日本人選手

1

アンジェ・ポステコグルー監督に代わってブレンダン・ロジャース監督が就任したセルティックは、前線に新たな選手が加わると言われている。メルボルン・シティに所属するオーストラリア代表FWマルコ・ティリオの獲得に近づいているようだ。

すでにクラブ間合意に至ったとも報じられているティリオの存在は、日本代表の前田大然にとって脅威となるのだろうか。『FOOTBALLFANCAST』は6月25日、「ダイゼン・マエダの大きなアップグレードとなるポテンシャルがある」との見解を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2bc7c63becf0e1afed5f9a3007180c1e050dcce0

ティリオが加入なら、前田の強力なライバルとなりそうだ

2

同メディアは「『Sofascore』のレーティングが(前田は)リーグ戦35試合で6.78。8得点、5アシストを記録した一方で、ビッグチャンスを11回外している。チャンスメークは平均0.8回でチーム15位。定期的にクリエイティビティの源ではなかったと示している」と報じた。

「一方、ティリオはレーティングがリーグ戦29試合で7.02。10得点、5アシスト。キーパスは1試合平均1.1本で、ビッグチャンスを逃したのは7回。(前田と比べ)よりクリエイティビティーをもたらすと示している。得点やビッグチャンスでの成功率は、ティリオのほうがゴール前で決定力があると示している」

FOOTBALLFANCASTは、「マエダはより得点以上にビッグチャンスを外しており、好機を無駄にしてきたのは確かだ。そのため、ティリオ獲得はウィングの位置からチームの得点力を上げることになるかもしれない」と締めくくっている。

「ティリオはファイナルサードで日本代表の大きなアップグレードとなるかもしれない。そうすれば、この夏の素晴らしい補強となり得る」

指揮官の交代で新たに競争が激化することは想像にかたくない。決定力に関しては以前から指摘の声があった前田は、新体制で存在感を高めていくことができるだろうか。
タイトルとURLをコピーしました