ナポリ行き報道が過熱の板倉滉、ボルシアMGがわずか1年で売却する可能性は?独メディアが見解

板倉滉

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ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)は日本代表DF板倉滉をわずか1年で手放すのだろうか。

昨夏に500万ユーロとされる移籍金でボルシアMGに加入し、負傷や出場停止のない限りセンターバックとしてスタメンを張り続けた板倉。そんな同選手に対して、イタリアメディアではバイエルン・ミュンヘン行きが濃厚となっている韓国代表DFキム・ミンジェの後釜として、セリエA王者ナポリが獲得を目指しているとの報道が連日過熱している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/88c1857045422786d81e645002b16bc85574d9c6

ボルシアMGのDF板倉滉

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ドイツ誌『キッカー』の記者はボルシアMGが実際にオファーを受け入れる可能性について「ボルシアMGでは現在新しいチームが構築されているところだ」と指摘。「刷新したチームではイタクラはキーパーソンを務めるプランとなっており、彼とは2026年までの契約を締結している。今夏に有効となる契約解除条項もおそらく存在しないため、移籍金は自由に交渉できる状況だ」とも記した。

続けて記者は、板倉と同じくCBのレギュラーで、契約を1年しか残していないスイス代表DFニコ・エルヴェディを今夏の放出候補に挙げると、昨シーズン出場機会に恵まれず不満を呈していたDFマーヴィン・フリードリヒを手放す可能性もあると言及。それらを踏まえての板倉の売却に懐疑的な見方を示しているとはいえ、ナポリが「トップ級のオファー」を提示すればボルシアMGも「悩むだろう」と予想し、「イタクラの後釜を獲得する必要性が生じたとしても高額な移籍金はスカッドの再編における余地を大きく広げる」とも見るようだ。

一方で地元紙『ライニシェ・ポスト』は同クラブが過去数年間、複数の主力のフリーでの流出や評価額より低い移籍金での売却を強いられたことも、板倉を放出する判断に影響しかねないことを指摘。以前シュテファン・シッパーズGM(ゼネラルマネジャー)が、「基本どの選手を残したいか決めなければならない。だが、法外なオファーが届けばボルシアのようなクラブはそれを検討しなければならない。それもシステムだからだ。それを2020年、デニス・ザカリアの件ではやらなかった。強い立場にあると考えてしまい、正しくない判断を下した」と振り返っていたことを紹介し、契約を複数年残すタイミングの“売り時”を逃してはならないことを強調している。

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ドイツメディアは、板倉の今夏の売却はオファー次第と見る模様。とはいえ、『transfermarkt』での評価額が1200万ユーロ(約18億9000万円)となっている同選手に関しては、それを大きく上回る移籍金が提示されなければ、ボルシアMGを納得させることはできないと考えるようだ。

コメント

  1. 名無し より:

    15節からのキッカー評価でブンデス6位だったのでどんな移籍も有り得る1人
    ナポリは騒がしいが鎌田と同じく予算を作れるソシエダが攫うのもある(圏外枠次第)。その場合ルノルマンはCL敗退後メガクラブ行きだろうが

  2. 名無し より:

    ルノルマンは移籍しない

  3. 名無し より:

    とっくに26過ぎてるしCL狙うなら今だとは思う
    あくまでスタメン確保出来るならという前提付きだけど移籍は有りだろうな

  4. 名無し より:

    確かに弱小~中堅チームの底上げばかりやらされている感じだから、このままチームに尽くしている姿勢だとCLに出られるチャンスが無いかもしれん。
    ドイツが好きだろうけど、ナポリやソシエダに行った方が良いかもな。

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