日本代表MF鎌田大地(26)の移籍先に、イタリア1部インテルが浮上した。
鎌田は年俸300万ユーロ(約4億7000万円)の4年契約でACミランと合意に至ったと報じられながら、同クラブが鎌田と同じEU圏外枠(外国人枠)となるスペイン1部ビリャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼの獲得優先と伝えられ、ACミラン入りが微妙となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3803c45fcee58cf479b2b87557927e1d8aed1b00
万能プレーヤーとして評価は高い
イタリアメディア「インテルニュース」は、「鎌田大地は誘惑され、そして放置された。パオロ・マルディーニ(退任したテクニカル・ディレクター)に説得され、ACミランに移籍を決めたものの、EU圏外であることを理由に移籍が見送られた」と報道。この状況に、鎌田サイドがインテルとローマに打診したところ、両クラブが前向きに検討していることを伝えた。
同メディアは「クオリティの高い鎌田(彼は実質的に中盤のすべての役割をこなせる)は、インテルのニーズに完璧にフィットする。ローマも日本人選手との契約の可能性を閉ざしていない」と伝えた。