昨季イタリア王者のナポリが日本代表DF板倉滉(26)の獲得に向け、所属するドイツ1部ボルシアMGに移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)を引き上げたと、同国メディア「FUSSABALL・NEWS」が伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1bca3b2b9b23388325d163fe1ba1c7a0d40f7e2
板倉滉に移籍金31億円超を準備
ナポリはドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに移籍した韓国代表DF金玟哉(26)の代役に板倉を指名。すでにナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がボルシアMGと接触したと報じられている。同メディアは「日本人の滞在を歓迎するとともに経済的な観点から売却を排除することはできない」とし、「ボルシアMGは十分な移籍金を受け取る可能性がある」と指摘した。
ボルシアMGも移籍金次第で板倉を手放す方針だが、同メディアは「板倉についてラウレンティス会長の周辺では2000万ユーロの価値があると言われている」と報道。板倉の移籍金は1200万ユーロ(約18億7000万円)も、最近になって1400万ユーロ(約21億8000万円)に高騰したと報じられていた。しかしナポリ側はそれを上回る金額を準備。獲得への本気度がうかがえる。
同メディアは「現状では板倉のナポリ移籍は理にかなっているようにみえる。原則として板倉の未来は開いたままだ」と報じており、クラブ間交渉の行方が注目される。