
ヨーロッパの名門クラブや世界的なスター選手を、目の前で見られる機会。チケットが高額であっても、渡航費に比べれば安いというためだろうか、売れ行きが好調のようだ。
今回をきっかけに、サッカーに興味を持ってくれる人もいるだろう。ニュースで取り上げられれば注目度も上がるから、喜ばしいね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9a9abc130cb94d6b8c6cc6361d59139f014d246
かつては「Jリーガーになりたい」と言った子供が、今は「海外に行きたい」

お客さんは、マンチェスター・シティやバイエルンなどの名門クラブのサッカーよりも、エムバペやハーランド、クリスティアーノ・ロナウドといったスター選手を見に行く感じになるのではないか。
6月に神戸と試合をしたバルセロナの選手たちが、東京都内の有名スポットを満喫している様子がSNSで公開されていた。言い方は良くないけど、サッカーに本気ではなく、半分観光で来たように見えてしまったよ。
厳しい言い方になるけど、Jリーグに魅力があれば、ビッグクラブが来てもこれほど騒がれないのでは、と考えてしまう。かつてJリーグにはジーコ、リネカー、リトバルスキー、ドゥンガといった、世界的に有名な選手がたくさんいたが、今ではほとんどいない。
先日神戸を退団したイニエスタも世界的なスター選手で、日本に多くのものを残してくれた。一方で、Jリーグの開幕直後ならば「イニエスタ“が”いる」ではなくて、「イニエスタ“も”いる」となっていたはずだ。
シビアな見方をすると、Jリーグ開幕前のJSLの頃に戻ってしまったのでは、と心配になってしまう。サッカー少年は、JSLしかなかった時に「海外でプレーしたい」と言っていて、Jリーグができた直後には「Jリーガーになりたい」と口にしていた。今は、また海外行きを希望している。子どもの言葉は、その国のその時の事情を教えてくれる。
30周年を迎えたJリーグの魅力を上げるためにすべきことを、真剣に考えるのが今の“宿題”だと思う。
来日するクラブは、チケット収入に加えてグッズ販売などでも利益を上げる。日本に稼ぎに来るわけだ。僕が生きている間に、Jリーグのクラブがヨーロッパで試合をして稼げるようになってほしいね。
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本日6月26日 (月)18:00〜
いよいよ一般販売開始✨
\エムバペ、ネイマール、ハキミ、マルキーニョス、キンペンベなど新生PSGを生で観れる絶好の機会が到来!!
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— PSG JAPAN TOUR 2023 (@PSG_JAPAN_TOUR) June 26, 2023