この夏、サッカー界はサウジアラビアの各クラブによる巨額取引が大きく騒がれている。数々のビッグネームがビッグオファーに応じて中東に向かった。
ヨーロッパの舞台から離れる一方で、選手たちにとって、またとないかもしれない高額サラリーを手にする機会だ。抗いがたい金額であることは、誰も否定できないだろう。
ただ、中東には及ばずとも一定額のサラリーを手にし、そして何より世界最高峰のリーグで戦う展望があるなら、その舞台を目ざすべきとの見方もある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7463e9e01f228ec9f29ae4d743ca05f72c4f6d97
OBが絶賛する旗手は来季にプレミアへ向かうのか
セルティックの旗手怜央もこの夏、サウジアラビアからの誘いが報じられた。だが、日本代表MFは中東に行くことよりも、欧州で戦い続けることを選んだと言われる。
OBのフランク・マカベニーは、中東マネーは無視できないものだとの考えだ。そのうえで、旗手はプレミアリーグでも好待遇の契約を手にすることができるとの見解を示した。
マカベニーは『Football Insider』で「サウジアラビアを除外はできない。彼らが来たら、あの金を断ることはできない。私からすればそれはもったいないことだ」と話している。
「(サウジアラビアに移籍した)ジョッタのことは理解できる。プレミアリーグでプレーする準備はできていないからだ。だが、ハタテは来年、プレミアリーグに行くだろう。いずれにしても大金を稼げるはずだ。彼がサウジに行くかどうかは分からない。あまりに良い選手だと思う。ジョッタはまだ22歳だ。だからイギリスやポルトガルに戻ってくるだろう。まだ全盛期を迎えていないからね」