エムバペ、アルヒラル代表らとの会談を拒否　年俸１０００億円超えの巨額オファーも、Ｒマドリード移籍希望と報道

フランス１部パリＳＧの同国代表ＦＷキリアン・エムバペが、サウジアラビア１部アルヒラルからの巨額オファーを断った。フランス紙「レキップ」など複数メディアが２６日、報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7310a970198021d3aeff44ac52932205e22c172a

本人が話し合い自体を拒否

同紙によると、エムバペが「パリにいるアルヒラルの代表との話し合いを拒否した」という。代表らは、パリを訪問中のスペイン１部バルセロナなどでプレーしたブラジル人ＦＷマルコム（ロシア１部ゼニト・サンクトペテルブルク）との契約交渉でフランス首都に訪れ、エムバペとの会談を希望していた。パリＳＧに対し、３億ユーロ（約４６７億円）の巨額オファーをしていたが、本人が話し合い自体を拒否したという。

今夏、エムバペはパリＳＧが提示した契約延長を拒否。その上で、来夏の契約満了まで残留することを希望している。一方、クラブ側は移籍金が発生する今夏の退団か、契約延長に応じるかの２択を提示しており、去就は未定。シーズン開幕に向けて始動したチームに合流しているが、日本を含むアジアツアーのメンバーからは外れていた。

これまで、スペイン１部Ｒマドリードへの移籍を希望していたエムバペ。「確認が難しいが、サウジアラビアが提示するのは年俸７億ユーロ（約１０９０億円）との情報もある」が、今夏、あるいはパリＳＧとの契約を全うした来年６月に移籍するクラブとして有力なのは、依然としてＲマドリードだと伝えている。