現在プレシーズンツアーで来日中のPSGにとって、C大阪との一戦は今回のツアーにおける2試合目となる。25日に行われたアル・ナスルとの一戦は、新戦力が続々デビューを飾りながらもゴールネットを揺らすことができず、スコアレスドローで終わっていた。中2日で行われる今回の試合では、現在明治安田生命J1リーグで5位につけているC大阪と激突する。
PSGはアル・ナスルとの一戦からスターティングメンバー5名を変更。キャプテンのマルキーニョスが今回のツアーで初の先発に名を連ねたほか、新加入のミラン・シュクリニアル、マヌエル・ウガルテ、マルコ・アセンシオらがスタメンに並んだ。ネイマールは2試合連続でベンチスタートとなっている。一方、C大阪は山中亮輔、喜田陽、レオ・セアラらが先発入り。香川真司はベンチから出番を待つ。
【スコア】
パリ・サンジェルマン 2－3 セレッソ大阪
【得点者】
1－0 17分 ウーゴ・エキティケ（パリ・サンジェルマン）
1－1 22分 ジョルディ・クルークス（セレッソ大阪）
2－1 49分 ヴィティーニャ（パリ・サンジェルマン）
2－2 67分 北野颯太（セレッソ大阪）
2－3 79分 香川真司（セレッソ大阪）
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c55f92631c3698cb55f831b19d82e3d7e30cb4d
後半、ゴールを決めるＣ大阪・香川
対するC大阪は21分、山中のロングボールに抜け出したレオ・セアラが右足フィニッシュまで持ち込むも、ここはダニーロ・ペレイラにブロックされる。直後の22分にもC大阪はが攻撃へ。GKヤン・ハンビンからがロングフィードを蹴り込むと、処理しようとしたD・ペレイラとシュクリニアルが重なり、ボールはジョルディ・クルークスの元へ。ペナルティエリアに侵入すると左足でゴールネットを揺らし、C大阪が試合を振り出しに戻した。
その後は激しい球際の攻防が繰り広げられ、C大阪も最前線に入ったレオ・セアラや左サイドのカピシャーバがチャンスを作り出す。それでも最後まで両チーム追加点を挙げられず、前半はこのまま終了した。
後半に入るとPSGはカルロス・ソレールとセリフ・ニャガをピッチへ送り出す。一方のC大阪は香川真司ら一挙10名を代えて後半の戦いに臨んだ。PSGは49分、敵陣でウガルテがボールを奪ったところから攻撃へ。ペナルティエリア手前のスペースで前を向いたヴィティーニャが縦につけると、ボールを受けたエキティケはヒールパスを選択。ワンツーで突破したヴィティーニャが冷静に右足で流し込み、PSGが勝ち越しに成功した。
再び同点を目指すC大阪は、67分に前線でのハイプレスが功を奏する。渡邉りょうが右サイド高い位置で相手からボールを奪うと、時間をかけずに中央へクロスボールを送る。待っていた北野颯太がファーストタッチからコンパクトな振りで左足を振り抜くと、GKジャンルイジ・ドンナルンマが1歩も動けない一撃を突き刺した。C大阪が再び同点に追い付いている。
勢いに乗ったC大阪はここから攻撃に出るシーンを増やすと、79分には再び前線でのボール奪取からゴールに迫る。シェール・ンドゥールからボールを奪った新井晴樹が中央へ繋ぐと、待っていた香川が右足シュート。狙い澄ました一撃はGKドンナルンマの届かないコースに飛び、C大阪が逆転に成功した。
試合はこのままタイムアップ。C大阪が2度のビハインドを跳ね除け、PSGを下した。
コメント
北野がセレッソの期待のホープらしくビッグクラブ相手にゴールしたと思ったら
香川がそれ以上に魅せちゃったな
それにしてもパリ弱すぎて草
パリってちょっとだけ強いセルティックでしょ？
プレシーズンマッチの強度でもシティはもう
基礎から凄いって思ったけどセルティックとパリは全然だな
後半普通にセレッソのプレス回避が上手かったな
止められたけどカウンターも迫力あったわ
これはセレッソ良くやったわ
パリの去年と今年のメンバーを考えると、去年の3倍の価格はあり得ないしスッキリした
神
王の帰還
両チーム1番の大物が香川
名前でも質でも