日本代表の前主将の新天地は、リオネル・メッシと同じアメリカとなるのだろうか。
『The Athletic』の報道として『G3 Football』が伝えたところによると、シャルケを退団してフリーとなった吉田麻也に、ロサンゼルス・ギャラクシーが関心を寄せているという。
2部に降格したシャルケを1年で去り、新たな所属先が決まっていない吉田。ギャラクシー加入となれば、かつてデイビッド・ベッカムやズラタン・イブラヒモビッチ、スティーブン・ジェラードといったサッカー界のレジェンドたちがプレーしたクラブに在籍することとなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90356d8ecb8cac315e29eff613ed006e0203f438
MLS行きが取り沙汰されている吉田
報道によると、ギャラクシーは8月2日に夏のマーケットが終了して以降、フリーの吉田を獲得できるとのこと。マルティン・カセレスの負傷で守備強化を望んでいるようで、「ヨシダを加えることで、チームの成功に貢献できる経験豊富で信頼できるCBが加わる」と報じられている。
「ヨシダの加入でギャラクシーはいくつかポジティブな結果を期待できる。まず、豊富な経験とリーダーシップがピッチ内外でチームに恩恵をもたらすことは疑いない。彼の存在感は守備に安定をもたらし、最終ラインの全体的なパフォーマンスを強化する」
「さらに、試合を読み、重要なインターセプトができる吉田の能力は、ギャラクシーの守備力を大きく強化するだろう。プレッシャーがかかる中での冷静さや戦術的な意識の高さは、相手の攻撃を阻み、後方でコントロールを保つのに貴重だ」
さらに、記事では「攻撃面でも、ヨシダの空中戦の強さはギャラクシーにさらなるアドバンテージとなるだろう」と、守備だけではなく攻撃でも貢献が期待できると伝えられた。
「彼の高さとヘディングで競り勝つタイミングはセットプレーや攻撃の場面で有益になり得る。さらなるゴールにつながる可能性があるだろう」