イングランド1部アーセナルは、現地時間8月12日に行われたプレミアリーグ開幕戦のノッティンガム・フォレスト戦に2-1で勝利した。この試合に途中出場し、約5か月ぶりにプレミアリーグのピッチに立った日本代表DF冨安健洋が、自身のコンディションについて言及した。英メディア「Football London」が報じている。
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ノッティンガム・フォレスト戦では後半早々にティンバーとの交代で途中出場
開幕節でベンチスタートとなった冨安だが、オランダ代表DFユリエン・ティンバーの負傷を受けて、後半5分からピッチに立ち、堅い守りを見せて勝利に貢献した。アーセナルに加入した1年目は右サイドバックでプレーしていた冨安だが、昨季は自身の負傷に加えてイングランド代表DFベン・ホワイトが右サイドバックで台頭した。そして今シーズンのプレシーズンマッチでは左サイドバックを務めることも多かった。
今回、ティンバーが負傷したこともあり、冨安が左サイドバックに入る機会が増える可能性がある。そのため、冨安のコンディションがどのような状況にあるかは、気になるところだ。
「Football London」は、試合後に冨安に対して「コンディションが完全に回復をしたのか」を尋ねたという。しかし、答えるのが難しかったのか、冨安がしばらくの間答えられなかったことから、「コンディションは10段階でどれくらい?」と、質問を変えたという。
これに対して冨安は「分からない」と前置きをして、「これからもっと良くなるかもしれない」と、その理由を説明した。そして「絶対に『10』ということは言わない。100%のように感じるけれど、10とは言わない。でも、いい状態だと感じている」と、コメントしたという。