9月16日に開催されたセリエAの第4節で、鎌田大地が所属するラツィオはユベントスとアウェーで対戦。1ー3で敗れた。
開幕4戦で1勝3敗となったチームのなかで、4-3-3の右インサイドハーフに入った鎌田は、攻守に奮闘。25分に際どい左足のシュートを放てば、52分にはフェリペ・アンデルソンの決定機をお膳立てする。
0-2で迎えた64分には、果敢なボール奪取を見せ、こぼれ球を収めたルイス・アルベルトのミドル弾をアシストしてみせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa2f61d84cbaff362e3ebd561acf210f5d95c5ec
ユベントス戦で攻守に奮闘した鎌田
現地メディアの評価も概ね良好だ。イタリアメディア『Calciomercato.com』はチーム単独3位の6.5点を付与し、「彼は試合の核心に迫ろうとしており、ルイス・アルベルトとともにチームの中で最高の選手だった」と称えた。
ラツィオ専門メディア『Lazio Press』はチーム2位タイの6点で、次のように寸評を添えている。
「白のシャツがあちこちに張り付いていたため、最初の20分間はほとんど認識できなかった。彼は調子を上げ、素晴らしい深い侵入と狭いスペースからのシュートで試合に参加した。エリア内での彼の動きは常に危険で、一時1-2としたシーンでボールを奪った」