バルサが今季2度目のドロー…昨季からの無敗記録は継続

リーガ

1

26日、ラ・リーガ第7節が開催され、マジョルカとバルセロナが対戦した。

今シーズンここまで1勝で17位に沈むマジョルカは前節3-5で敗れたジローナ戦からスタメンを4人変更。2試合ぶりの勝利で降格圏から距離を置きたいところ。

対するバルセロナは現在5勝1分で順位表のトップに位置。中でも攻撃陣はリーグトップタイの16得点を記録するなど好調を維持しており、この試合もジョアン・フェリックスやフェラン・トーレスらが先発に名を連ねた。一方で4バックは前節からジョアン・カンセロ以外の3人が入れ替わった。

【スコア】

マジョルカ 2-2 バルセロナ

【得点者】

1-0 8分 ヴェダト・ムリキ(マジョルカ)

1-1 41分 ハフィーニャ(バルセロナ)

2-1 45+3分 アブドン・プラツ(マジョルカ)

2-2 75分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b94ba904e7e3aff18c36120d2dd28aa539a7b006

バルセロナとマジョルカは勝ち点を分け合う結果に

2

試合は開始間もない8分、思わぬ形で動き出す。最終ラインでのパス交換でマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンのオリオール・ロメウへのパスが乱れると、これをアントニオ・サンチェスを拾って中央へクロスを送る。一度はDFに防がれたものの、跳ね返りを再びゴール前へ送るとヴェダト・ムリキが至近距離からゴールイン。相手のミスを見逃さなかったマジョルカが先制点を奪った。

リードを奪ったマジョルカだったが、35分にDFパブロ・マフェオにアクシデント。ハムストリングを痛め、前半のうちに負傷交代となってしまう。

すると42分、バルセロナが同点に追いつく。右サイドでのカンセロの突破は相手DFに防がれたものの、そのこぼれ球を拾ったハフィーニャがペナルティエリアの外から左足を一閃。強烈なシュートを突き刺し試合を振り出しに戻した。

しかし前半終了間際のアディショナルタイム3分、マジョルカが再びリードを奪う。GKプレドラグ・ライコヴィッチのゴールキックをムリキがバックヘッドで逸らすと、抜け出したアブドン・プラツが飛び出してきたテア・シュテーゲンとの1対1をダイレクトで制して追加点を記録した。

再び追いかける展開となったバルセロナは後半に入るとさらに攻勢を強める。すると75分、継続的な攻撃が実を結び同点ゴールを奪う。代わって入ったラミン・ヤマルがDFを1人かわしてハフィーニャに繋ぐと、ダイレクトで中央へのクロスに変える。これをニアサイドでロベルト・レヴァンドフスキが冷静にスルーし、最後はフリーとなっていたフェルミン・ロペスが確実に流し込み、再び試合を振り出しに戻した。

その後はバルセロナが怒涛の攻撃で逆転の糸口を探るも、最後までマジョルカゴールを割ることができず。試合はそのまま2-2のドローで終了となった。

マジョルカは次節、9月30日にアウェイでラージョ・バジェカーノと、バルセロナは29日にホームでセビージャと対戦する。
タイトルとURLをコピーしました