レアルと契約中の中井卓大に今冬のJ入り待望論 今季スペイン3部で出場わずか38分 | footcalcio

レアルと契約中の中井卓大に今冬のJ入り待望論 今季スペイン3部で出場わずか38分

海外日本人選手

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スペイン1部レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)からレンタルで同国3部ラヨ・マハダオンダに移籍したMF中井卓大(19)にJリーグ加入を求める声が高まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fd53eaa19baff4bdf9268e1e8c6fcd9435d96af1

今冬までに状況が改善されないなら、日本でのプレーを選択するべき

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昨季にRマドリードBに所属もわずか2試合で5分しか出番のなかった中井はレンタルで3部ラヨ・マハダオンダに移籍し、再スタート。しかし、ここまで5試合で出場3試合(9月29日現在)プレー時間は38分にとどまっている。選手代理人は「スペインの3部で試合に出られないなら日本に戻ってくるのもありだろう。才能はあるのだから、まずはプレー時間を増やし、経験を積まないといけない」と語り、Jリーグでの再スタートを熱望した。

2022年11月にU―19日本代表のスペイン合宿に中井を招集し、間近でプレーをチェックした同代表元監督の冨樫剛一氏は、潜在能力の高さを認めながらも体力不足で「20分しか持たなかった」という。「もっと長い時間プレーしていればと思う。たくさん試合に出ていれば、もっとレベルの高い選手になっていた」と語っていたように〝日本の至宝〟にとって、まずは実戦経験を積むことが最重要課題なのは間違いない。

同代理人は「さすがにJ1で(レギュラーとして)プレーするのはムリかもしれないけど、J2ならばチャンスはあるし、中井君を取ろうって考える野心のあるクラブが出てくるでしょう。今冬までに状況が改善されないなら、日本でのプレーを選択するべき。このままなら消えてしまいかねないから」と訴えた。

Rマドリードで大活躍を見せているイングランド代表MFジュード・ベリンガム(20)と同級生。日本サッカー界ではスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)に続く逸材と期待されていた中井は現状を打破できるのだろうか。
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