
第7節まで4勝2分け1敗と好スタートを切り最近2節首位を維持するデュッセルドルフはこの日、敵地で2試合は2連敗で1位から3位に後退のHSVと対戦。後半76分に2枚目のイエローカードで退場者を出すと、82分のファウルでPKを献上。それを決められ、結局0-1のスコアで5試合ぶりに黒星がついた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b426ec838fa4c365bb4b018b19fa742ca1de0a19
久々に先発出場の田中碧

「デニスの起用でスピード要素が強まると考え、相手のハイプレスも意識し、攻守の切り替えからの好機をつくり出すことにも期待していた。同時にクリストス(ツォリス)をセンターFWのポジションをキープさせフットボールをプレーする狙いだった。ボールを奪ったときに彼に低いパスを通すということだ。だが、我々は前半には何度もボールをただただ前へと蹴り続け、それには満足していないよ。なら(長身FWの)ビンセントを外す必要がなかったという話だ」
「メンバーを入れ替えたのはもっとフットボールをするためだった。アオ・タナカをスタートさせたのは、6番(ボランチ)を2人にすることで(HSVのMFルドヴィト)ライスと(ラースロー)ベーネスを制限するためだった。アオはビッグゲームができる。過去にそれを証明している。彼の番がまわってきたから、シンタ(アペルカンプ)を外す判断を下したんだ」
ティウーネ監督は田中のパフォーマンス自体には具体的に触れなかったものの、「我々は前半は私が期待していたようなプレーができなかった。競走は始まっている。来週はどうするのか様子を見よう」とも言及。


