田中碧、5試合ぶりにスタメン入りも黒星…指揮官が先発起用の意図を説明

田中碧

1

ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは9月29日の第8節でハンブルガーSVと対戦し5試合ぶりに敗戦を喫した。ダニエル・ティウーネ監督は試合後に4試合ベンチスタートが続いていたMF田中碧の先発起用について説明している。

第7節まで4勝2分け1敗と好スタートを切り最近2節首位を維持するデュッセルドルフはこの日、敵地で2試合は2連敗で1位から3位に後退のHSVと対戦。後半76分に2枚目のイエローカードで退場者を出すと、82分のファウルでPKを献上。それを決められ、結局0-1のスコアで5試合ぶりに黒星がついた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b426ec838fa4c365bb4b018b19fa742ca1de0a19

久々に先発出場の田中碧

2

ティウーネ監督は試合後の記者会見で前節の先発メンバーから2人入れ替えた意図を説明。ここ4試合変えていなかった中盤と攻撃陣において田中とFWデニス・ヤスジェムブスキを攻撃的MFアペルカンプ真大とFWビンセント・ヴェルメイの代わりにスタメン起用したことについて語っている。

「デニスの起用でスピード要素が強まると考え、相手のハイプレスも意識し、攻守の切り替えからの好機をつくり出すことにも期待していた。同時にクリストス(ツォリス)をセンターFWのポジションをキープさせフットボールをプレーする狙いだった。ボールを奪ったときに彼に低いパスを通すということだ。だが、我々は前半には何度もボールをただただ前へと蹴り続け、それには満足していないよ。なら(長身FWの)ビンセントを外す必要がなかったという話だ」

「メンバーを入れ替えたのはもっとフットボールをするためだった。アオ・タナカをスタートさせたのは、6番(ボランチ)を2人にすることで(HSVのMFルドヴィト)ライスと(ラースロー)ベーネスを制限するためだった。アオはビッグゲームができる。過去にそれを証明している。彼の番がまわってきたから、シンタ(アペルカンプ)を外す判断を下したんだ」

ティウーネ監督は田中のパフォーマンス自体には具体的に触れなかったものの、「我々は前半は私が期待していたようなプレーができなかった。競走は始まっている。来週はどうするのか様子を見よう」とも言及。

6日の次節で昇格組オスナブリュックをホームに迎えるデュッセルドルフだが、田中の起用法に引き続き注目したいところだ。

コメント

  1. 名無し より:

    悪くは無いが、攻めの連携が確率していない気がする。

  2. 名無し より:

    判断遅い田中だしてどーすんだ
    全てのプレーが2、3テンポ遅いのに

タイトルとURLをコピーしました