
日本代表の主将MF遠藤航(リバプール)が、世界的ビッグクラブでの厳しい実情について率直な思いを語った。
遠藤は森保ジャパンの主将として、今回の国際親善試合カナダ戦(13日、デンカS)とチュニジア戦(17日、ノエスタ)でも大車輪の活躍が期待されている。
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代表明けからスタメンを取れるように準備したい

一方で、今夏に電撃移籍したリバプールでは思うように出場時間を伸ばせておらず、レギュラー組が主に起用されるイングランド・プレミアリーグのリーグ戦では9月の代表活動後の4試合で出場時間はわずか18分にとどまっている。そして、遠藤の主戦場は欧州リーグ(EL)とリーグカップの試合となっている。
遠藤はリバプールでの厳しい現状について「そこは監督の判断なので。自分はそこまでまだ信頼を勝ち得ていないだけ。今のところ出ている選手と比べて。代表明けからスタメンを取れるように準備したい」と本音を交えて冷静に自己分析した。
それでも、カップ戦要員としてアピールのチャンスは確保しており「常に与えられた時間で自分の100%を出せるように準備している。アピールしなきゃいけないというのは分かっている。そこは少しずつ出場時間を伸ばしていけたら」とレギュラー奪取を虎視たんたんと狙っている。
