<明治安田生命J1:柏1-1川崎F>◇第31節◇29日◇三協F柏
川崎フロンターレは、10人の劣勢の中で柏レイソルに追いつき、1-1で引き分けた。川崎Fは0-1の後半頭から、MF瀬古に代えMF遠野を投入したが、遠野は後半7分、柏FW細谷にタックルし、VARのオンフィールドレビューの末、レッドカードで退場になった。10人の川崎Fは後半25分、MF橘田がDF山根の右サイドからのグラウンダークロスを右足で合わせ同点に追い付いた。
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ハードワークを続ければ、これから先、世界の強豪国の1つに日本がなる
12月9日の天皇杯決勝と同カード。元フランス代表FWゴミス(38)は後半37分までプレーした。前半42分、DF山根の縦パスをゴール前で受け、1タッチでネットを揺らしたがオフサイドで幻に。だが、後半25分、ゴール前で相手DFを引きつけ、MF橘田の同点弾に貢献した。
ゴミスは初得点が幻となり「悔しいですね。川崎の最初のゴールを早く決めたいですし。いずれチャンスは来る。我慢強く忍耐強く、チームに貢献する姿勢を忘れないようにしたい」と話した。
柏のFW細谷はパリオリンピック世代のエース候補。世界的ストライカーは細谷のプレーに「非常にいい選手」と話し「日本の選手は質が高くてハードワークする選手が多い。どの世代の選手もそう。このような形で日本がハードワークを続ければ、これから先、世界の強豪国の1つに日本がなる」と予言していた。