
アディダスジャパンと日本サッカー協会(JFA)が8日、都内で育成年代応援プロジェクト「JFA アディダス DREAM ROAD 発表会見」を開催した。
このプロジェクトはJFAとアディダスの価値共創活動の一環として立ち上げたもので、心身の成長著しい育成年代の選手に充実した環境と世界基準のトレーニング機会を与え、世界基準の選手に育てることを目的に実施する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/489dedc61cec886f35a549af6025c091dd39f0fb
神代慶人らRソシエダードで練習参加へ

今回はその第1弾で11月20日から12月3日にわたってスペイン1部レアル・ソシエダードに4選手、さらに11月26日から12月9日にはドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに6選手が派遣される。来年以降も順次海外クラブへの派遣を予定しており、各選手の海外での様子は、JFAのユーチューブチャンネル「JFA TV」を通じて配信される。
特に注目されるのが、日本代表MF久保建英が所属するRソシエダードへの練習参加だ。参加選手の中には、U―17日本代表FW神代慶人(熊本ユース)も含まれている。神代は9月に行われた国際ユースサッカーでU―17日本代表のエース格としてU―17新潟選抜を相手にハットトリックの大暴れ。規格外の怪物ストライカーとして注目を集めており、スペインの地で至宝・久保との〝競演〟にも期待が高まる。
日本代表の森保一監督も「選手には新しい環境でチャレンジした経験を大切にしてもらいたいし、今後の成長につなげてほしいと考えている。具体的には、技術面、フィジカル面、コミュニケーション面でどのように自分らしさを出していくのか、環境に順応していくのかを自分自身で感じて、考えて、最終的に帰国後の自分が成長していてもらえるとうれしい」と激励。
