“可変システム”で躍動するアレクサンダー=アーノルド…マン・C選手を参考に?「並外れた選手だからよく見ているよ」

プレミア

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リヴァプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが新システムについて言及した。

今シーズン、プレミアリーグ12試合を終えて首位マンチェスター・シティと勝ち点1差の2位につけているリヴァプール。チャンピオンズリーグ圏外に終わった昨シーズンの不振から、復調の兆しを見せている。

現在のリヴァプールで注目されているのが、25歳の生え抜きアレクサンダー=アーノルドのポジションだ。2016年のトップチームデビュー以降は主に右SBとしてプレーしていたが、昨季終盤から右SBを務めつつも中盤の位置でプレーする”可変”の役割を担っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5822a60f7b03f39243e5542f0793abea85b1fee5

ストーンズは長い間、僕が尊敬してきた選手

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アカデミー時代は中盤が本職だったこともあり、現時点で機能していると現地メディアも評価。最近のイングランド代表ではMFとして招集されている。

アレクサンダー=アーノルドは、『The Athletic』で現在の役割について言及。指揮官であるユルゲン・クロップ監督からもっと高い位置でプレーするよう勧められていると説明した。

「僕の見方と、プレーするように(監督から)指示、説明されたりするやり方は同じだと思う。ボールを持っているときはミッドフィルダーで、ボールを持っていないときは右サイドバックだ」

また、マンチェスター・CではDFジョン・ストーンズが同じ役割を務めていることも昨季から話題に。アレクサンダー=アーノルドも、ストーンズがハイブリッドな中盤の役割を担いはじめたことが、自身も戦術的に高度なポジションを受け入れるきっかけになったと言う。

「彼(ストーンズ)は長い間、僕が尊敬してきた選手なんだ。並外れた選手だからよく見ているよ。(試合の)クリップや、普通にシティの試合を見ているときでさえ、僕は座って彼にだけ集中しているね」

最後にアレクサンダー=アーノルドは「半分の時間は中盤でプレーしているから、僕がピッチの真ん中でプレーすることに対し、みんなは自然と好意的でいてくれるんだ」と、新たな役割に適応しつつあることを明らかに。そしてポジティブな意見も発している。

「試合について学ぶことや見ること、選手を見ること、いろいろなシステムにいろいろなチーム…様々な選手がどのようにプレーしているかを見ることをエンジョイしているんだ。本当にうまくプレーする選手もいるよね」

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次節のプレミアリーグはインターナショナルマッチウィークを挟んで25日に開催される。リヴァプールは敵地でマンチェスター・シティと対戦する。
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