ドイツ代表、ナーゲルスマン体制で初黒星…“左WBハフェルツ”の奇策実らずトルコに逆転負け

フレンドリーマッチ

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国際親善試合が18日に行われ、ドイツ代表とトルコ代表が対戦した。

日本代表に敗れて監督交代に踏み切り、その後は無敗を維持するチーム同士の対戦。ドイツのユリアン・ナーゲルスマン監督は、攻撃的MFのカイ・ハフェルツを左ウイングバックに配置し、3バックの右にベンヤミン・ヘンリヒス、右ウイングバックにレロイ・サネを置く大胆な戦術で試合に臨んだ。

【スコア】

ドイツ代表 2-3 トルコ代表

【得点者】

1-0 5分 カイ・ハフェルツ(ドイツ)

1-1 37分 フェルディ・カディオール(トルコ)

1-2 45+2分 ケナン・ユルディズ(トルコ)

2-2 49分 ニクラス・フュルクルク(ドイツ)

2-3 70分 ユスフ・サリ(トルコ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/647cbf87f1df3629c5f2cad368df20f3a23012e7

不慣れなポジションで得点と失点の両方に絡んだハフェルツ

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開始5分、セットプレーの2次攻撃でドイツが先制に成功。サネがペナルティエリア右から折り返したボールにゴール前のハフェルツが合わせて流し込んだ。

トルコは37分、ロングボールで左サイドの相手DFラインの背後を突き、フェルディ・カディオールが試合を振り出しに戻す。さらに前半アディショナルタイム2分、右サイドからカーン・アイハンがアーリークロスを送ると、中央に絞った相手DFヘンリヒスはクリアに失敗。ペナルティエリア左の広大なスペースでボールを回収したケナン・ユルディズが、豪快にゴール右上隅へと叩き込んだ。

1点ビハインドで折り返したドイツは、49分にカウンターで追いつく。フロリアン・ヴィルツが中央を突破し、ファイナルサードで左のニクラス・フュルクルクに展開。フュルクルクは相手DFを剥がすと、右足を振り抜いてゴール左下へと流し込んだ。

すると68分、ハフェルツのハンドでトルコがPKを獲得。これをユスフ・サリが決め、トルコが勝ち越しに成功する。

試合はこのまま終了し、3-2でトルコが逆転勝利を収めた。トルコはヴィンチェンツォ・モンテッラ監督就任後、3連勝。一方のドイツは、ナーゲルスマン監督のホームデビュー戦で新体制初黒星を喫した。

ドイツ代表の次戦は21日に行われ、国際親善試合でオーストリア代表と対戦する。トルコ代表は同日、EURO予選最終節でウェールズ代表と対戦する。

コメント

  1. 名無し より:

    両サイドのWBがハヴァーツとサネのせいで
    失点シーンでサイドの守備がボロボロだな 
    ってか守備時に居るべき場所に居ない

  2. 名無し より:

    ハンドの基準がコロコロ変わるから分からんが、あのハンドでPKはキツイな

  3. 名無し より:

    ↑いや、腕が体から離れてたなら普通にハンドだぞ。

  4. 名無し より:

    普通にあれはハンドだろ
    逆に他で取ってないのがおかしいんだプレミアとかな!

  5. 名無し より:

    親善ではあるけどモンテッラとナーゲルスマンじゃ監督としての修羅場の数が違うよね

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