
ここまで勝ち点「28」を獲得し8位につけているフライブルクは、直近のリーグ戦で3連敗中。ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)でもRCランスとスコアレスドローに終わり、公式戦4試合未勝利と苦戦が続いている。対する6位フランクフルトも直近では公式戦3試合未勝利と勝ち切れないゲームが続いている。互いに白星が欲しい一戦。フライブルクの堂安律とフランクフルトの長谷部誠は揃ってスタメンに名を連ねている。
【スコア】
フライブルク 3-3 フランクフルト
【得点者】
0-1 27分 オマル・マーモウシュ(フランクフルト)
1-1 30分 堂安律(フライブルク)
1-2 35分 アンスガー・クナウフ(フランクフルト)
2-2 45+5分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(PK/フライブルク)
2-3 72分 アンスガー・クナウフ(フランクフルト)
3-3 89分 ミヒャエル・グレゴリッチュ(フライブルク)
https://news.yahoo.co.jp/articles/14e84a5c4d5514b52025c401adae590952725b19
フランクフルト戦でゴールを奪った堂安律
堂安の今シーズンのリーグ戦2ゴール目で追い付いたフライブルクだったが、得点からわずか5分後に勝ち越しを許す。クリアボールを拾ったマーモウシュがドリブルで持ち上がりボックス内左にスルーパスを送ると、走り込んだアンスガー・クナウフがダイレクトでネットを揺らした。しかし45+5分、前線からハイプレスを敢行すると、ルーカス・へーラーがボックス内で長谷部に倒されPKを獲得。これをヴィンチェンツォ・グリフォが沈め再び同点とした。
2-2で迎えた72分、左サイドからドリブルで仕掛けたマーモウシュがボックス内へ侵入し中央へラストパス。これを受けたクナウフが右足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール右上隅に突き刺さり、フランクフルトが三度リードを奪った。しかし試合はこのままでは終わらない。89分、右CKのこぼれ球を拾ったノア・ヴァイスハウプトが頭でゴール前へ繋ぐと、途中出場のミヒャエル・グレゴリッチュがヘディングシュートを沈め土壇場で追い付いた。
試合は3-3で終了。フライブルクはリーグ戦での連敗を「3」で止めたものの、公式戦では5試合未勝利に。一方のフランクフルトはリーグ戦で2試合連続のドローとなっている。