今季のELではグループEに入り、スラヴィア・プラハ(チェコ)に次ぐ2位となったローマと、今季のチャンピオンズリーグ・グループFをアトレティコ・マドリード(スペイン)、ラツィオ(イタリア)に次ぐ3位で終えたフェイエノールトの一戦。両チームの顔合わせは2021-22シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)決勝、昨季のEL準々決勝に続いて、3年連続となる。1週間前に行われたファーストレグでは、前半終了間際にイゴール・パイシャオンが決めたゴールでフェイエノールトが先手を取っていたものの、67分にロメル・ルカクが同点ゴールを挙げ、1-1のドローで終了していた。
【スコア】
ローマ 1-1(2戦合計:2-2/PK戦:4-2) フェイエノールト
【得点者】
0-1 5分 サンティアゴ・ヒメネス(フェイエノールト)
1-1 15分 ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc38dbbbf2ee05ded95c5206b9f1fd3dd6b2f580
1人目のキッカーとしてPKを成功させた上田綺世
ホームで先手を取られたローマも即座に反撃へ。15分、敵陣左サイドでサイドチェンジのボールを受けたステファン・エル・シャーラウィが縦のスペースへ持ち運び、切り返しからマイナス方向へ繋ぐと、ボックス外左寄りの位置からロレンツォ・ペッレグリーニが右足一閃。狙い澄ましたミドルシュートを沈め、ローマが試合を振り出しに戻した。
その後はローマのペースで進んだものの、前半はこれ以上スコアは動かず、後半へ折り返す。後半に入ると拮抗した時間が続き、両チームなかなか決定機の数を増やせない。共に守備面での安定感を欠くことはなく、時計の針のみが進んでいく。攻撃面で違いを作りたいフェイエノールトは78分、ヒメネスを下げて上田をピッチへ送り出した。
結局、90分間では決着はつかず、昨季のEL準々決勝と同様に試合は延長戦に突入。延長前半終了間際の103分には、ペナルティエリア手前の位置で上田が倒され、フェイエノールトがフリーキックを獲得。ファウルを貰った張本人の上田が自ら右足で狙ったが、シュートは枠を捉えきれなかった。
延長後半に入ると、113分にヤンクバ・ミンテがボックス右から左足を振り抜いたが、ここはローマのGKミレ・スヴィラルが横っ飛びセーブで弾き出す。このまま120分間が経過するかに思われたアディショナルタイムには、ボックス右でパスを受けたルカクが、縦への突破から右足を振ったものの、今度はGKティモン・ヴェレンロイターがビッグセーブを見せた。
最後までこれ以上スコアは動かず、決着はPK戦に委ねられた。先攻のローマは1人目のレアンドロ・パレデスがコースを読まれながらもゴール左隅に蹴り込み、対する後攻のフェイエノールトも上田がきっちりとGKの逆を突いて成功させる。続く2人目では、ローマのルカクが蹴ったシュートをGKヴェレンロイターが防いだが、フェイエノールトのハンツコが放ったシュートもGKスヴィラルがビッグセーブ。3人目ではローマのクリスタンテが成功させた一方、フェイエノールトのアリレザ・ジャハンバフシュが右足で狙ったキックはGKスヴィラルが連続セーブで防いで見せる。その後は先攻ローマ5人目のニコラ・ザレフスキまで両チーム全員が決め切り、4-2でローマがPK戦を制した。
この結果、ローマのラウンド16進出が決定。フェイエノールトは3シーズン連続でローマの前に屈することとなった。
コメント
正直10番外してヒメネス上田の前線の方がよくないか
やっぱヒメネスやな
>>1
オランダのチームがそれをやることはまずない。ましてやフェイエノールトはね
あそこは「(彼らの論理の中で)この配置が最適解」と決まってるお国柄なので
>>3
なるほど
試合見てて思ったこと
上田はFW諦めてボランチとかやった方がいい
シュートしないし、ジャンプは高いし体幹強いんで第2の遠藤目指せ
そのほうが絶対大成する
シュート力あってもあのプレーでFWやってるなら宝の持ち腐れ
>>2
試合みてたけどヒメネスもそれほど良かったかと言われると…
>>5
それは君が話題になってる選手しか知らんから遠藤って言ってるだけだろ
野球は大谷、将棋は藤井聡太しか知らないタイプ
>>7
いや、冗談抜きの話をしてるんだが
FWはシュート打ってなんぼだが、上田はシュートを全く打たないしジャンプ力はあるがポストは上手くない
上田はトップ下も上手くないし、身体能力生かすには、遠藤や守田、田中碧といったアンカーからCMの位置でやった方がいい
キック力あるからプレスかからない後方からのミドル打たせた方がいい
>>8
あんなに足元下手で視野狭くアジリティ低い選手が中盤できるわけないやん
ジャンプ力がーシュート力がーってウイイレちゃうねんから