メッシがいればMLSのタイトル獲得は簡単? 昨季“リーグワースト3位”でも圧巻評価「彼ならばいくつかトロフィーを」

北中米

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2024年のアメリカ・MLSがスタートした。まず初陣では、リオネル・メッシら元バルセロナ組のスターを揃えたインテル・マイアミがレアル・ソルトレイクと対戦し、2-0と白星スタートを切った。

やはりインテル・マイアミは今年アメリカで最も注目されるチームだろう。メッシのプレイは毎週のように話題となるはずで、インテル・マイアミがどこまで順位を上げるかが注目ポイントになる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a18b7ef4282abd18ec02c4bb08a3009ef32cf1f3

昨季はリーグ全体でワースト3位の成績だったが…

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アメリカ国内での評価も高い。MLS公式ではシーズン開幕に合わせて現時点での『MLSパワーランキング』を作成しているのだが、インテル・マイアミは4位とかなり高い評価だ。昨年リーグカップを制したとはいえ、リーグの方はイースタン・カンファレンスで15チーム中14位に沈んでいたチームだ。そのチームがいきなりパワーランキング4位とは、期待の高さが分かってくる。

同サイトがそこまでインテル・マイアミをプッシュする理由は、もちろんメッシだ。

「インテル・マイアミには、新たなるスーパースターとしてルイス・スアレスも加わった。膝のコンディションは気になるところで、他にもチームではファクンド・ファリアスがプレシーズン中に大怪我を負ったり、ベンヤミン・クレマスキがヘルニアの手術を受けるなど、怪我人の部分で対処すべき問題はいくつかある。それでも、このチームにはメッシがいる。彼ならば今年のチームにいくつかトロフィーをもたらすことも可能だろう」

パワーランキング1位は昨年のMLS王者に輝いているコロンバス・クルー、2位はレギュラーシーズンで全体1位となる勝ち点69を稼いだ久保裕也所属のFCシンシナティ、3位はアルゼンチンのラヌースから期待の若手FWペドロ・デ・ラ・ベガを引き抜くなど、補強が評価されている昨年ウェスタン・カンファレンスリーグ2位のシアトル・サウンダーズFCとなっている。

リーグ全体でもワースト3位の成績だったインテル・マイアミが彼らに続いてパワーランキング4位は驚きの結果とも言えるが、メッシの力で全てを可能にしてしまうのだろうか。
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