バーミンガム・シティのMF三好康児が気を吐いた。
バーミンガムは24日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第34節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。先発出場した三好は、同点ゴールをアシストしている。
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三好康児が同点弾演出
上位チーム相手に守勢が続き、31分に先制を許したバーミンガムだったが、前半終了間際に試合を振り出しに戻す。
相手のコントロールミスを中盤でボールを拾い、右ワイドで受けた三好のドリブルを合図にカウンター返しへ転じると、三好は長い距離を独力で持ち運び、右ポケットから1つフェイントを交えてカットバック。折り返しをジョーダン・ジェームズが蹴り込み、試合を振り出しに戻して前半を終えた。
中の枚数を確認し、視線でも相手の意識をずらしてのマイナスクロスで同点弾を導いた三好。前節のゴールに続いて得点に絡み、今季のリーグ戦では4得点5アシストとした。
ただ、自動昇格を目指すイプスウィッチに後半勝ち越しを許し、チームは3試合ぶりの黒星。自動降格圏の22位ストークシティとは3ポイント差で、1月に就任したトニー・モウブレイ監督は健康上の問題で離脱中など、予断を許さない状況が続いている。