伊東純也が先発のS・ランス、一時逆転許すもPSGとドロー…エンバペ途中出場の王者は3戦連続引き分け

伊東純也

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リーグ・アンは10日に第25節が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とスタッド・ランスが対戦した。

直近2試合はドローに終わったものの、前節終了時点で2位ブレストに12ポイント差をつけて首位を独走するPSG。一方、直近6試合でわずか1勝(2分け3敗)と苦戦し9位につけるスタッド・ランス。そんな両チームがパルク・デ・プランスで激突した。PSGはエンバペやデンベレ、ドンナルンマをベンチに置くなど過密日程を考慮してかローテーションを採用しつつ、イ・ガンインは先発。スタッド・ランスでは、攻撃を牽引する伊東純也がスタメンに入り、中村敬斗はベンチスタートとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8cc3775f69081e219335b0453e12ae6522e33017

スタッド・ランスはパリSGと撃ち合ってドロー

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試合はいきなり動く。6分、右サイドからの伊東純也のクロスは味方に繋がらなかったものの、ボックス内でディアキテがハキミからボールを奪取。最後はムネツィが押し込んだ。スタッド・ランスが開始早々にリードを奪う。

リードを許したPSGは、その後敵陣ボックス付近でチャンスを作り、ゴンサロ・ラモスらが決定機を迎える。すると16分、CKから飛び込んだゴンサロ・ラモスがオウンゴールを誘発し、10分間で同点に追いついた。さらに18分、右のイ・ガンインのクロスから、こぼれ球を最後はゴンサロ・ラモスが押し込んであっという間に逆転する。

しかし、スタッド・ランスも譲らない。前半終了間際、最終ラインのアグバドゥから1本の鋭い縦パスが相手DFラインの背後に出ると、反応したディアキテが抜け出してGKとの一対一を制した。一瞬の隙を突いた見事な攻撃で、同点に追いついて前半を折り返した。

後半もPSGペースで進んでいた中、59分にスタッド・ランスにビッグチャンス。CKからファーの伊東純也が頭で折り返したが、アグバドゥのヘッドは枠の上へ外れた。一方のPSGは63分、敵陣深い位置でボールを奪い返すと、最後はイ・ガンインが個人技から強烈なシュート。しかし、ここはGKディウフが見事な反応で防いでいる。

両チームともにチャンスは作るもののスコアが動かない中、PSGは73分に2枚替え。ゴンサロ・ラモスとソレールを下げ、エンバペとデンベレを投入。2人のフランス代表アタッカーにゴールを託す。一方のスタッド・ランスは、83分に伊東純也らがベンチに下がった。

その後、PSGは85分にエンバペが得意のカットインからシュートを放つが決めきれず。さらにセカンドボールを回収し続けて敵陣でのプレーを進めていくが、勝ち越し点が遠い。結局試合はこのまま終了。2-2のドローに終わった。

これでPSGは、リーグ・アンでは3試合連続のドローに。スタッド・ランスは2試合勝利から遠ざかっている。

コメント

  1. 名無し より:

    まぁまぁ面白い試合だった。

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