
敵地でのファーストレグを5-1と大きくリードして折り返したリヴァプールは、大幅なターンオーバーも予想されたが、直近のマンチェスター・シティ戦からファン・ダイク、マクアリスター、ルイス・ディアスを休ませたものの、遠藤やショボスライ、ヌニェス、ゴメスらは変わらず先発し、いよいよサラーが先発メンバーに復帰を果たした。
■試合結果
リヴァプール 6-1 スパルタ・プラハ
(2試合合計11-2でリヴァプールがベスト8へ)
■得点者
リヴァプール:ヌニェス(7分)、クラーク(8分)、サラー(10分)、ガクポ(14分、55分)、ショボスライ(48分)
スパルタ・プラハ:ビルマンチェヴィッチ(42分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/10f73975a742834717e064d4e327a0f26a616c9b
3日後にマンUとのFAカップ準々決勝
🏴開始10分で3ゴール🇨🇿#サラー が先発復帰の #リヴァプール、2戦合計11ゴールを挙げ #UEL ベスト8へ!
前半だけで4-1とし、先発した #遠藤航 はハーフタイムで退いた。
リヴァプール 6-1 スパルタ・プラハ
(2試合合計11-2でリヴァプールがベスト8へ) pic.twitter.com/P2Dq3zrPC6— GOAL Japan (@GoalJP_Official) March 14, 2024
さらにその直後、キックオフから後ろに戻したスパルタ・プラハに対し、高い位置からプレスをかけると、サラーが奪ってゴール前にこぼれたボールをクラークがダイレクトで流し込み、リヴァプールがあっという間に追加点。2試合合計は7-1に。
さらに10分、再び高い位置でクラークがボールを奪うと、今度はサラーがゴール左へと沈め、開始10分間で3-0、2試合合計8-1と試合を決定づけた。
リヴァプールの勢いは止まらず、14分に遠藤からのパスを受けたサラーがヌニェスとのパス交換からダイレクトパスをゴール前に送ると、ガクポが押し込んで4-0。2試合合計は9-1にまで開いた。
意地を見せたいスパルタ・プラハは42分、GKイエンセンのロングキックを前線で競り合い、こぼれ球をプレシアドがゴール前に送ると、ビルマンチェヴィッチが遠藤と並走しながらもゴール右へと流し込み、意地の1点をアンフィールドで奪った。
後半、リヴァプールは遠藤、ヌニェス、ゴメスを下げ、エリオット、ツィミカス、マコーネルを投入。すると48分、サラーのパスを受けたショボスライがエリア内右に侵入してそのまま右足を振り抜くと、やや角度のない位置からの強烈なシュートがゴール右へと決まり、リヴァプールがアウェイに続いてホームでもスコアを5-1とした。
さらに55分、右CKのこぼれ球をエリオットが狙うと、ゴール前のガクポがヒールでコースを変えて6-1、2試合合計は11-2にまで差が開いた。
66分、クアンサに代えてファンダイクを投入したリヴァプールは、74分にクラークを下げてムシャロフスキを投入。メンバーを入れ替えても相手にペースを譲らないリヴァプールがホームで完勝し、2試合合計11-2で準々決勝進出を決めた。