オーストラリア出身の指揮官は、これまで母国の代表やクラブでの監督経験を経て、2018年からJリーグの横浜F・マリノスの指揮官に就任。2019年には15年ぶりのリーグ制覇を達成し、昨夏にスコットランドに渡った。そして、就任1年目で、名門セルティックに課せられていたリーグタイトル奪還という目標を達成した。
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古橋を獲得した目利きも高く評価されているポステコグルー監督
「日本からここに来て、契約するまではとても速かったように感じる。クラブのスタッフも歓迎してくれたし、サポーターも温かかった。補強は私もクラブと話し合い、スカッドに何が必要か考えた結果だ。チームを率いるのに大切だと思っていることのひとつに、インパクトを与えることがある。そして、できるだけ早く状況を変えること。
例えば、キョウゴ(古橋亨梧)は文字通り、初めて仲間たちとホテルで朝食をとった後、初戦のハーツ戦の最後の10分間に投入した。それが私にとってプロセスを早める方法だったから。最初は混とんとしていても、乗り越え、チームが走り出したら、自分たちのサッカーがインパクトを与えるという確信がある。これまでの”職場”でも同じことが起きたし、それが私の仕事の基本だ」
また、「新たに契約したプレーヤーのうち、誰が”ギャンブル”だったか?」という質問には「誰にもそういうリスクはある」と認めつつ、古橋については「最も(フィットしない)リスクが低かった」と振り返った。
「彼(の成功)には自信があったんだ。私は直接指導したわけじゃないが、対戦して度々見る機会があった。Jリーグで優勝した年にディフェンダーたちと話していて『彼だけはどうしようもない』とお手上げだったのを覚えている。これは日本では間違いのない基準なんだ。なので、ここに来て『必ず契約しなければならない』と言った最初の選手だった」
そして古橋に続いて加入した旗手怜央、前田大然、井手口陽介ら日本人選手が「いかに海外のチームにフィットするか」を懸念していたとも明かしている。
「現地のファンたちに不安があったように、私にとっても心配の種ではあった。フィールド上ではなく、フィールド外でもサポートが必要だとクラブに伝えた。キョウゴは彼の所属事務所にいる通訳を伴ってやってきた。他の日本人選手もそうだが、グラウンド外でも大きな助けとなる存在だ。選手たちが最高の状態でプレーするためには、そのサポートもとても重要だ。この点においては、まだ理解が十分に深まっていないように感じる」
また、スコットランドと日本の違いについて尋ねられると、「文化が違うからね。例えば、日本では監督として成功しても、外では誰も近づいてこない。皆僕のことを知っていても外では声をかけてこないんだ。ただ、スコットランドの人々はどこでも、たまにおかしなシチュエーションでも声をかけてくる。私の息子たちは、外に出たら父親がいろんな人とツーショットを撮影することに慣れないといけない(笑)」と述べた。
コメント
寡黙なマフィアのボスっぽい役割を演じていたから本人のキャラクターわからなくて見かけても話しかけていいのかわからなかった人多いと思うよ
そんなキャラクターだったのにからあげ屋かなんかの開店祝いにポステコグルーの名で花が送られてて界隈が草に包まれてたのは草
この人経歴見ると本当に有能監督なんだよな
それも「低迷してるチームの復活」が得意
プレミア下位に引っこ抜かれるのは既定路線と言っても良いのだろうけど・・
仮にアンジェいなくなっても古橋と旗手は引手数多、ギリ前田は行く当てあるとして、そうなると全く活躍してない井手口はどーなるのか気になるな
まさかハタチ過ぎがピークになるとは・・
井手口は大ケガしてから辛い思いしてるよな
ガッツあって身体も強い選手だったからいつかきっと戻ってくると信じてる
ボス、おめでと。いい人生歩んでるなぁ。うらやましい。
選手より先に監督引き抜かれるだろうなあ。