セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、レンジャーズ戦で旗手怜央を中盤で起用する可能性を示した。
昨冬の移籍市場でセルティックに加入した旗手は、すぐさま中盤の主力の1人となり、今シーズンもワールドカップ(W杯)中断期間まで出場したすべての試合で中盤でプレーしてきた。
しかし、クロアチア代表DFヨシプ・ユラノヴィッチがW杯3位決定戦まで進んだことで合流が遅れ、旗手はリーグ再開初戦のセント・ジョンストン戦とハイバーニアン戦で右サイドバックとしてプレー。その2試合で2ゴール1アシストを記録するなど不慣れなポジションでも高評価を受けている。
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旗手はレンジャーズ戦で中盤起用へ
そんな旗手だが、セルティックの2023年初戦では本来の中盤のポジションでプレーすることになりそうだ。2日の宿敵レンジャーズ戦を前に、ポステコグルーはユラノヴィッチ復帰の可能性を示し、日本人MFのポジションについても語っている。
「ヨシプは水曜夜のヒブス戦でも準備ができていたが、彼は1日しか我々と一緒にはいなかった。私は彼を起用することは少しばかりアンフェアであるように感じていた。彼はこの数日間練習を行い、ピッチに立つ準備もできているから、月曜日の試合に向けて何の問題もない」
「レオを再び前に上げることになると言ってもいいだろう。彼はこの2試合でかなり良いプレーをしていた。彼は穴を埋めただけではなく、あの役割で実際に優れていた。しかし、彼は間違いなく我々にとってのミッドフィールダーだ。そこが彼の最も効果的なポジションであり、彼のベストの仕事ができる場所だ」
「ヨシプに加え、アリスター(ジョンストン)が起用可能なら、我々の右サイドバックの問題は間違いなく解消される」