「リツは恐ろしかった」フライブルク監督、堂安律がドイツ相手にゴールを決めた瞬間を振り返る

堂安律

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フライブルクは21日に敵地で行われるブンデスリーガ第16節でヴォルフスブルクと対戦。クリスティアン・シュトライヒ監督はこの試合に向けた記者会見で日本代表MF堂安律について語った。

今季カタール・ワールドカップ(W杯)中断期まで公式戦23試合、DFBポカールで延長の末に勝利を収めた2戦含め15勝(5分け3敗)と絶好調なシーズンを送るフライブルク。2位につけるブンデスリーガでは中断明けには直近の公式戦は9試合負けなし、リーグ戦は4連勝と調子を上げている7位ヴォルフスブルクとのアウェーマッチに臨む。

https://news.yahoo.co.jp/articles/112047467818b4f85ffe79c67dbc2030a800e728

「私は二つの感情を抱くことになった」

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シュトライヒ監督はこの一戦に向けて、「土曜日何かを持ち帰るためには100%のフォーカス、100%の覚悟を持ち、走って戦わないといけない。ポジショニングを1メートルも間違ってはいけない」と警戒心を露わに。「ヴォルフスブルクは必ず欧州コンペティション出場権を争うだろう。彼らのサッカーにはそれだけの明確さ、クオリティがある」とも強調した。

一方で、同監督はこの会見で昨夏PSVから加入し、すぐさま右サイドで定位置を掴んだ堂安についても言及。モロッコで休暇を過ごしていたドイツ人指揮官はW杯でドイツ戦やスペイン戦でゴールを挙げた日本代表のプレーについて問われると、「彼は恐ろしかった」と返し、次のように続けている。

「モロッコのバーで(日本対)ドイツ戦を観ていた。妻とお茶を飲みながらね。日本は前半あまり良くなかったので4-0、5-0で終わると思っていた。すると流れが変わったね。リツが入りゴールを決めた」

「私は二つの感情を抱くことになった。一つはドイツやハンジ・フリック(監督)、うちの元GKコーチで今は代表にいるアンドレアス・クローネンベルクにとって、あまり喜ばしくないという感情だ。もう一つはリツの得点への喜びだ。だが、2-1となったことはあまり嬉しくなかったよ。ちょっとやり過ぎだね(笑)」

シュトライヒ監督は続けて、堂安のこれまでのフライブルクでのプレーについてもコメント。クラブで22試合に出場し4ゴール4アシストをマークした同選手についてこう話した。

「うちのチームでは早い段階からすごく上手く溶け込んでいるね。チームのことを『本当にすごく快適』、『家族のようだ』と話していた。とても良いプレーを見せてくれている。でもまだ改善できる部分もいくつかあるだろう。それについては貴方ではなく彼と話し合う(笑)」

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フライブルク対ヴォルフスブルクは明日21日23:30より試合開始予定。

コメント

  1. 名無し より:

    堂安頑張れ
    久保や三笘に負けず立派な日本の柱になってくれ

  2. 名無し より:

    ポジショニング指導に長けた監督。若いチームだけに大変だろうが今後、中々ポカはしないチームになっていくだろうねバイヤン相手にも。

  3. 名無し より:

    選手に足りないものを教えてくれる監督に出会えるってほんと最高だよな。三笘久保堂安は今伸び盛りだよ。

  4. 名無し より:

    このチームめっちゃ堂安に合ってるよな
    軍隊式のサッカーしてる

  5. 名無し より:

    IJ 堂安タケフサ
    結構右サイドも恵まれとるなあ

  6. 名無し より:

    到頭、ブンデスが始まるね。楽しみだ。堂安、鎌田、得点頼むわ。ワクワクさせてくれ。

  7. 名無し より:

    試合時間被りすぎて見きれないんだがw

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