ブライトンからアーセナルに移籍したベルギー代表FWレアンドロ・トロサールの代理人が、今冬の移籍劇を振り返った。22日、イギリス紙『イヴニング・スタンダード』がコメントを伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e60169f800555459487b615ed0dce0be4fb31f9
アーセナルに移籍したトロサール
トロサールの獲得には、アーセナルよりも先に宿敵トッテナムが動いていた。しかし、“スパーズ”が口頭で提示した1200万ポンド(約19億円)のオファーは、ブライトンに拒否される。すると、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクをチェルシーに“横取り”されたアーセナルが、トロサールにターゲットを変更。総額2600万ポンド(約42億円)でブライトンとの交渉をまとめ、20日に同選手の加入を発表した。
トロサールは22日のプレミアリーグ第21節マンチェスター・U戦でデビューを果たした。そんな同選手の代理人を務めるジョシー・コムヘア氏は取材陣に対し、「スパーズはこの2週間、我々と連絡を取り合っていた。しかし、それは『我々は彼が欲しいが、これを待って、あれを待って…』というものだった」と振り返ってコメント。「水曜日(18日)にはアーセナルから連絡があり、24時間後には合意していた」と言葉を続け、トッテナムが交渉に時間をかけすぎていたことを明かした。