この第17節の一戦ではフライブルクは堂安律、フランクフルトは鎌田大地がスタートし、ワールドカップに出場の日本代表同士の対決が実現。フランクフルトはなかなかチャンスをつくり出せない展開が続くも42分にFWランダル・コロ・ムアニが先制ゴールを決めると、フライブルクは後半開始直後にDFマティアス・ギンターが同点弾をマーク。結局スコアはそのまま動かず、試合は1-1のドローで終了のホイッスルを迎えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58372ca1b6baf985bd29c88c4a103325e0f1f079
フライブルク戦は引き分けるも…
失点場面では「何故よりによって細身のダイチ・カマダがあの頑丈なギンターの横に立って見ていたのかは謎でしかない」と理解に苦しむ記者はさらに長谷部ではなくスモルチッチを起用する判断を批判。「新しい守備のボスとなったフルボイェ・スモルチッチもアピールできなかった。シャルケ戦でもいくつかの場面で不注意だった22歳は、ブライスガウの地ではさらに大きな問題が露呈した」と記し、長谷部の起用を求めた。
「グラスナーは今すぐにでもベテランのマコト・ハセベを3バックの中央に配置すべきだ。39歳は10月にトッテナム戦、膝の靱帯を損傷してから公式戦に出場していない。グラスナーは起用していない理由は『あれほど長く離脱していたら、マコトのような素晴らしいプレーヤーですら3週間でトップフォームに戻すのは無理がある』からだと説明していた。しかし、経験の浅いスモルチッチを使う方がリスクは大きいという印象を受けてしまう」
なおギンターに単独最高の「2」をつけ、マン・オブ・ザ・マッチに選んだ『キッカー』だが、堂安は前半に決定機を外したことが響いたのか「3.5」に。フランクフルト側では風邪で欠場のGKケヴィン・トラップの代わりに守護神を務めたディアント・ラマイは「2.5」と高く評価される一方で、鎌田は「5」、スモルチッチは「5.5」と辛口評価となった。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)