イングランド1部ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドは、今冬の移籍市場でアーセナルやチェルシー、リバプールといったビッグクラブから関心を示されている。SNSを通じて退団する意向を示し、FAカップ4回戦リバプール戦(2-1)も欠場したカイセドについて、元イングランド代表FWクリス・サットン氏が持論を展開した。英紙「デイリー・メール」が報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2181842a8503e1bfa3b4366147f75c998b335e4
エクアドル代表MFカイセドにはアーセナルやチェルシーなどビッグクラブが関心
カイセドは21歳という年齢にもかかわらず、中心選手としてプレミアリーグで6位になっているチームでリーグ戦18試合に出場して1得点1アシストを記録。カタール・ワールドカップ(W杯)でも、その名を世界に知らしめた。
カイセドは自身のSNSで、プレミアリーグでプレーする機会を与えてくれたブライトンに感謝したが、「ブライトンにとって、新記録となる移籍金を残せることを誇りに思う。それによって、クラブは新たな投資をして、さらなる成功を手助けできる」などと発信した。
こうした状況を受け、サットン氏は「モイセス・カイセドは、酷いアドバイスを受けているか、彼自身がバカなのかのどちらかだ」と切り捨てた。「SNSで発信した内容は、実にバカげていた。彼は(ベルギー代表FW)レアンドロ・トロサードがアーセナルへ行った方法を見て、それを真似た。だが、ブライトンは8000万ポンド(約128億円)の評価額のある選手に対して、すべての権利を持っている」と、語った。