「ユベントスからの関心は知っていた」堂安律、大一番を前にイタリア名門からの興味を認める!「彼は良い選手」と評した相手は?

堂安律

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かつて自身に興味を示した強豪との対戦に、モチベーションを感じていることだろう。

フライブルクに所属する堂安律は3月9日、ヨーロッパリーグのラウンド16第1レグでユベントスと対戦する。試合を前に、堂安はユベントス専門サイト『Tuttojuve.com』のインタビューで意気込みを語った。

コンディションに心配はないという堂安は、「僕らは世界有数のクラブと対戦する準備ができている。みんなユベントスとの対戦に興奮していると思うよ。クラブとチームメイトを助けるために全力を尽くす」と話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/743f81f6120a49f5490244245e686631cf3bd496

9日にユーベとの大一番に挑む堂安

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「もちろん、自分がゴールを決めて勝つことができれば、完璧だろうね。でも、今は個人でなくチームを優先させなければいけない。だからクラブのために全力を尽くすよ」

イタリアの“老貴婦人”は今季、不正会計問題で15ポイントの減点ペナルティーを科された。だが、堂安は「僕らはまったく考えない」と強調した。

「もちろん彼らの状況は知っているし、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場を望んでいることも分かっている。だからヨーロッパリーグは彼らの目標だろう。でも、それは彼らの状況。全力でくると分かっているから、僕らは備えなければ。ユーベの処分のことはあまり考えていないよ」

マッシミリアーノ・アッレーグリ監督率いるユベントスは守備的とも評価される。だが、日本代表MFは「守備的なチームだとは思わない」と述べている。

「彼らには攻撃的な素晴らしいクオリティの選手たちがいる。攻撃はとてもうまくて、頻繁に相手に危険をつくる。難しい試合になるだろう」

その筆頭が、ワールドカップを制したアルゼンチン代表のアンヘル・ディ・マリアだ。だが、堂安は「彼が良い選手であるのは確かだよ。でも、彼だけじゃない」と話した。

「ユーベには多くの優れたミッドフィルダーがいる。優れた攻撃の選手やサイドの選手がね。全員に気をつけなければいけない」

フィリップ・コスティッチとは、かつてフローニンゲンでプレーしたという共通点がある。堂安は夏にコスティッチがドイツからイタリアへの移籍を選んだことが正解だったか分からないとしたうえで冗談を飛ばしている。

「彼がイタリアでうまくやり、成功できるように願うよ。僕たちとの試合じゃなく、その後からね(笑)」

堂安自身にも、ユベントスでプレーする可能性があったようだ。かつて関心が報じられたことがあったが、日本代表アタッカーは「ユベントスからの関心は知っていた」と認めている。

「でも、もう3、4年前のことだ。今はフライブルクでプレーしており、チームのことだけを考えている」

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ワールドカップで評価を高めた24歳は、イタリアの名門を相手にインパクトを残せるだろうか。

コメント

  1. 名無し より:

    ディマリア蹴散らせばユベントス移籍や

  2. 名無し より:

    ユーベ移籍して欲しい。
    ブンデス日本人多いからそろそろ他3大にバンバン散らばって欲しいね

  3. 名無し より:

    本当に日本人のブランド的価値が上がったんだなって感じる

  4. 名無し より:

    日本人のブランド向上は、ロシアW杯で力を見せたり、今回のW杯で力を見せた事でブランド的価値が付いた 先人達から続く努力の結果だね

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