
◇オーストリア1部リーグ優勝プレーオフ第1節 LASK 2―2 アウストリア・ウイーン(2023年4月2日)
LASKの日本代表MF中村敬斗(22)がMF南野拓実(モナコ)を超えた。敵地アウストリア・ウイーン戦の後半28分、敵陣左サイドを独走。DF2人を翻弄し、強烈な右足カットインシュートを突き刺した。今季公式戦15得点目。肩を並べていた南野を抜いて、オーストリアリーグ所属の日本人シーズン最多得点記録となった。
今季はコンスタントに結果を残し、3月には日本代表初招集。出場時間はアディショナルタイム含めて親善試合コロンビア戦の計4分間に留まったが「少しでも時間をもらえたことは良かった。そんなに硬くならなかったし、雰囲気がつかめたのは大きかった」とA代表デビューを前向きに捉えた。「間違いなく大きなターニングポイントになる。ここで生き残っていきたい気持ちは強くなった」。代表定着を誓った中、いきなりゴールという結果で示した。
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中村敬斗が今季公式戦15得点目