8日に行われたプレミアリーグ第30節のトッテナムvsブライトンの一戦は、2-1でトッテナムが勝利したが、この試合では物議を醸すジャッジが多く見られた。
日本代表MF三笘薫も2つのシーンに直接関与していた他、ブライトン側に不利とも取られるジャッジの多さに、スチュワート・アトウェル主審とVARに批判の声が続出。さらに、PGMOL(イギリス審判協会)が決定的となった三笘がボックス内で受けたファウルをノーファウルとジャッジした点が誤審であり、ブライトンにシーズン3度目の謝罪を行ったことでさらに問題が大きくなっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0239702f25cac3f830422d24f72fd4bd2613f8b9
物議を醸すジャッジが多く見られた試合に
「私はこれらのジャッジを見て、月曜日の朝から1つの試合を受けて混乱するだろうと思った。これは絶対に狂ったものになるだろうなと」
「VARを見ると、クラブにとって金銭的に大きな影響を与えるジャッジをするために、導入されたはずだ」
「これは2億ポンドの試合だ。チャンピオンズリーグは、こういった規模の試合にかかっている。だから、副審のダレン・カンに『あなたが見たことは理解する、しかしながら、あなたは間違っている』と言いたい」
「それはシャツのラインより上に出てきた。間違っている。ただ、この試合では覆すことができる。このようなことが起きた時、自分が見たものを私は理解することができなかった。最も驚いたことは、それがシャツのラインに当たっていることが明らかだからだ」
ウォーノック氏が語る2億ポンド(約331億円)は言い過ぎだが、今シーズンの場合はチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージに出場した場合は、最低で1370万ポンド(約22億7000万円)を獲得。グループステージで勝利すると245万ポンド(約4億円)、引き分けで81万5000ポンド(約1億3500万円)を手にすることができる。
これは放映権料や、ヨーロッパでの過去10年間のパフォーマンスランク付けする係数は含まれておらず、どのクラブでも手にすることができる金額だ。