今季のレアル・ソシエダは開幕から3試合をすべてドローで終えており、イマノル・アルグアシル監督体制となってから初の3戦未勝利となっている。開幕4戦目にして3度目のホーム戦で、今季初白星を掴めるだろうか。今節対戦するグラナダは開幕2連敗を喫したものの、撃ち合いとなった第3節マジョルカ戦を3－2で今季初勝利を記録した。2連勝を目指してアウェイの地に乗り込む。
レアル・ソシエダは前節からスターティングメンバーを2名変更。ミケル・オヤルサバルが先発に戻って来ただけでなく、左サイドバックには8月27日に加入が発表されたキーラン・ティアニーが入っている。負傷の影響が心配されていた久保は開幕から4試合連続のスタメンに名を連ねた。一方、グラナダはブライアン・サラゴサやホセ・カジェホンらが先発に並んだ。
【スコア】
レアル・ソシエダ 5－3 グラナダ
【得点者】
1－0 9分 久保建英（レアル・ソシエダ）
1－1 35分 ロビン・ル・ノルマン（OG/グラナダ）
2－1 44分 久保建英（レアル・ソシエダ）
3－1 59分 マルティン・スビメンディ（レアル・ソシエダ）
4－1 67分 アンデル・バレネチェア（レアル・ソシエダ）
5－1 76分 ミキ・ボッシュ（OG/レアル・ソシエダ）
5－2 83分 ルーカス・ボジェ（グラナダ）
5－3 90＋9分 ブライアン・サラゴサ（グラナダ）
https://news.yahoo.co.jp/articles/71ec6a716edc902b2ed665ac48ffbf5198a8a347
久保建英は大車輪の活躍で今季初勝利に大きく貢献
その後もレアル・ソシエダの時間帯が続いたものの、グラナダはセットプレーから反撃の機会をうかがう。35分に右コーナーキックを獲得すると、ジェラール・グンバウは左足で低めのボールを選択。ニアサイドに入ったビクトル・ディアスが頭でそらすと、最後はロビン・ル・ノルマンに当たってゴールに吸い込まれる。グラナダが数少ないチャンスを点に繋げ、試合を振り出しに戻した。
レアル・ソシエダにとっては開幕戦、第2節に続いて追い付かれる展開となったが、前半終了間際に“エース”が重苦しい雰囲気を打破する。43分、GKアレックス・レミロの縦パスをミケル・メリーノがダイレクトで繋ぎ、前を向いたマルティン・スビメンディがスペースを前進。敵陣ペナルティエリア手前で1度は失ったものの、セカンドボールをアマリ・トラオレが回収し、右サイドに開いていた久保へ預ける。久保はカットインから迷わず右足を振り抜くと、シュートは相手の足に当たってファーサイドのゴールネットを揺らした。久保のこの日2点目、今季3点目は、レアル・ソシエダにとっても貴重な今季初の1試合の中での追加点に。レアル・ソシエダが1点をリードしてハーフタイムに突入した。
後半に入ってもレアル・ソシエダが攻撃に出る時間が続く。58分、右サイドでボールを持った久保からのクロスボールは跳ね返されたものの、こぼれ球を拾ったトラオレがダイレクトで久保を使う。ニアサイドに入り込んだ久保が巧みなボールタッチでマイナスへ繋ぐと、B・メンデスがマイナスへ落とし、最後はスビメンディが強烈な一撃を叩き込んだ。レアル・ソシエダが今季初勝利を手繰り寄せる追加点を挙げている。
止まらないレアル・ソシエダは67分、敵陣中央で前を向いたスビメンディが縦へ付けると、オヤルサバルがダイレクトで叩き、抜け出したバレネチェアが右足で沈める。76分には久保とのパス交換で右サイド深い位置に侵入したトラオレが切り返しフェイントから中央へ折り返すと、跳ね返されたボールを久保が回収。ファーサイドへのパスが相手に当たってゴールネットを揺らした。
84分にはペナルティエリア手前の位置で前を向いたアントニオ・プエルタスからボールを引き取ったルーカス・ボジェが、強引な突破から右足でゴールネットを揺らし、1点を返す。後半アディショナルタイムにはペナルティエリア左で浮き球パスに反応したサラゴサが右足で流し込み、2試合連続ゴールを挙げた。グラナダは2点差に縮めたものの、反撃はここまで。試合はこのままタイムアップを迎えた。
レアル・ソシエダがホーム戦“3度目の正直”で今季初勝利を飾った。久保は79分に途中交代。本拠地『レアレ・アレーナ』に駆けつけたファン・サポーターから大喝采を受けてピッチを後にした。開幕戦から4試合連続でラ・リーガが選出するMVPに輝いている。一方、最後追い上げを見せたものの、グラナダは今季3敗目を喫した。
コメント
出れば毎試合MOM取れそうなのにアジアカップで抜けるのもったいねぇ
2ゴール、1プレアシスト、1オウンゴール誘発、化物
うーんこれはメッシ
スコア草
久保は文句なしだけど単純にリーガのレベルが心配になる
右サイドでもらった久保がカットインしてどうやって右足でシュートうつねん。
記者もそんなミスすんなやw
左利きの右ウイングなんか世界的にも足りてないし来季ソシエダいないだろこれw
ヘディング競り勝てない以外弱点ないやん
ほぼいつも１人はドリブルではがせるものの、必ずペースダウンさせて相手の最終ラインを整える時間を与え、2列目の飛び込み待ちだったのが、ペースダウンからゴールも狙えるとなるとDFにとって厄介極まりない。
マジョルカの頃からずっと「こういうのが決めきれればなぁ」だったのが決まるようになってきててマジ向上してる
クラブ選択うまく行けばレギュラーでCL制覇はいつかたどり着くだろうな
>>7
あとはこれがディフェンスしっかりしてるチームにも通用すると
いよいよ世界でも屈指の選手になるな
やっぱシュート良くなったのが大きいわ
点取り屋としてすげぇ良くなってる
今季はトラオレが積極的にオーバーラップしてデコイになってくれるからカットインからのゴールが増えそうやな。
これは日本の至宝
文句なし、引き出しも増えてきたし経験値も蓄積も感じる
攻撃的な戦術になったこともあって見てて楽しい
完全にワールドクラスになってきた
>>4
毎年ラリーガより点はいりまくって今期もすでにリーグ総得点10ぐらい多いプレミアのレベルはもっと心配になるよな
一点目は二年前なら潰されてシュートまで行けなかった 行ったとしてもキーパー正面蹴ってた、
二点目は二年前ならファーに蹴る選択はなかった
フィジカルスピードシュート精度全てが上がってる
若いって素晴らしいね。成長期に入っている。