遠藤航が分析するサッカー日本代表の長所。「リバプールに来てより感じる」重要なプレーとは

遠藤航

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サッカー日本代表は13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でカナダ代表と戦い、4-1の大勝を収めた。MF遠藤航は61分までプレー。試合後のインタビューでは、相手の速攻を止めるために心がけていることを明かしたほか、チームが大勝続きであることにも言及。日本の長所も明かしている。

遠藤はカナダ戦について、理想の試合展開だったとしつつ「そこに至る過程ではまだまだ課題が残った」と反省を口に。ただ、悲観はしていないと振り返った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b57c3590dbfc2d8fbe01ee62b9919959a512c62

「ワールドカップで優勝するためにこれでいいのか、常に考えながらやっていかないと」

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巧みなファウルで相手の速攻をつぶしていたのでは、との指摘に「ああやっていくのが普通になってきている」と分析する。

「僕もリバプールに来てより感じるけど」と前置きした遠藤は「カウンターになりそうだったらファウルで一旦切る。常にファウルできるチャンスがあったらファウルするぐらいの気持ちでプレーしている」と普段からの心がけを語る。

「それくらいの方が意外とボールを奪える。(仮に)ファウルになったらファウルで止める(ことができる)。その役割を(自分は)担っている」

日本代表はこれで国際Aマッチ5試合連続で4得点以上。遠藤は「別にこれといって自分たちの(得点の)形があるわけではない」としながらも「戦術の幅というかやり方、『こうなったらこうだよね』という臨機応変さはチームとして持っている」と日本代表の強みを語った。

遠藤は日本人プレイヤーについて「戦術理解度みたいなものはもともと高い」とし、日本代表を「クレバーさがあるチーム。カメレオン的なチーム」と表現する。

個人としてもチームとしても、レベルは上昇していると手応えを口にした。それでも「ワールドカップで優勝するためにこれでいいのか、常に考えながらやっていかないと」と今後を見据えている。

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この後、日本代表は17日に『ノエビアスタジアム神戸』にてキリンチャレンジカップ2023のチュニジア代表戦に臨む。

コメント

  1. 名無し より:

    頼もしい
    遠藤がいる内に若いボランチをどんどん代表に招集して、デュエルやボランチ論を叩き込んでほしい

  2. 名無し より:

    >『こうなったらこうだよね』という臨機応変さはチームとして持っている
    これこそが森保ジャパンが追い求める形だし、ジャパンズウェイなんだと思う
    前のチュニジア戦とかW杯のコスタリカ戦みたいにちゃんと対策してくる相手にどうするかっていう課題はあるけど、日本代表のスタイルは思ったより早く完成に近づいてんじゃねーの?

  3. 名無し より:

    遠藤にはまだまだ頑張ってほしいね。

  4. 名無し より:

    遠藤を批判するわけじゃないけど自分はプロフェッショナルファウルって嫌い
    サッカーにおいて反則が発生するのは下手なのか悪意があるのかのどちらかだから
    あからさまな反則をすることによって利益を得ることができるのはペナルティが甘いからなんだよね
    そこは競技としての完成度の低さだからルールを見直さないといけない

  5. 名無し より:

    自分たちのチームの為に汚れ役を請け負ってくれてるキャプテンを批難はできない
    最終ラインの前に遠藤がいるいないで失点率が目に見えて変わるのもあるけど
    前回のアジアカップ決勝や酷使された五輪の決勝トーナメントを振り返っても
    戦術核になるポジションの役割とコンディションの重要性は素人目に見てもよくわかるようになった

  6. 名無し より:

    故意のファウルも戦術の内だよ
    流れ切るプレーなんてどの対戦競技でもあるしその行為が悪意か勝利への執着心かどうかは他人には分からない
    怪我させるのは勿論ダメだけどな

  7. 名無し より:

    俺はバスケだったけど、プロフェッショナルファウルなんて普通じゃないかな。選択肢として持っていないと、ギリギリのところで負けることもある
    例えば自分が吉田麻也で、もしロシアW杯ベルギー戦に戻れるとしたら、カード貰ってもクルトワの前に立ったんじゃないかな

  8. 名無し より:

    昨日のA・デイヴィスがPKを得た場面
    毎熊→遠藤→毎熊→富安の受け渡しは妥当だったのかな。
    タスクを整理すればついていって欲しいのは毎熊だったが
    一番取れそうなのは遠藤のとこだった。というか遠藤なら取れる。

  9. 名無し より:

    ※8
    とりあえず毎熊がジョグしてたのはあり得ない
    失点につながったシーンも裏抜けてる相手についていかないしスローインミスって致命的になりかけたシーンもあった
    まぁミスは仕方ないし経験に変えて活かせばいいのだが
    気持ち悪いのはファンの毎熊絶賛の雰囲気だな
    どう見ても落第点で温情で次の機会もらえるかどうか程度だったのに

  10. 名無し より:

    >「カウンターになりそうだったらファウルで一旦切る。常にファウルできるチャンスがあったらファウルするぐらいの気持ちでプレーしている」
    ほとんどのプロ選手はこれをやると思うけど。
    これがケガが続出する原因になっている。
    ※なぜ禁止されている行為なのかを考えたらわかる。
    サッカーはもっとファウルに対する抑止効果を入れたほうがいい。
    特に個人よりもチームに対するペナルティを加える形にしたほうががいいと思う。
    例えば、バスケのようにチームファウルを導入して、フリーキックの位置をゴールに近づけるとか。ラグビーのように、イエローカードにも時間制の退場処分を付けるとか。
    今の形だとゴールから遠ければ、あまりにも簡単にかつ何度でもファウルができてしまうので良くない。
    あと遅延行為とかは個人にカードを出しても意味ないので、
    何かしらチームに対するペナルティを加える必要があると思う。
    ※アーセナルがスローインで時間稼ぎしてて、最後に富安がボールを手渡されて、遅延行為でイエローもらって退場したときに、個人が割を食っているとも感じた。

  11. 名無し より:

    ファウルが故意か故意じゃないかなんか不毛だし、ファウルの罰則を厳しくしろって、それこそ審判がファウルじゃないのにファウルを取ったり誤審や八百長に繋がるじゃん
    他競技と比べて何でもかんでも真似したらそれはそのスポーツじゃなくなるし、ルールの制約や自由度が高いからこそ楽しいってのもある
    そういう競技が見たいなら自分で作ればいいじゃん

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