ドイツ情報サイト『トランスファーマルクト』がエールディヴィジの市場価値を更新し、日本代表DF菅原由勢が大きく価値を上げた。
AZで5シーズン目を迎えた菅原は、右サイドバックの主力としてここまで公式戦14試合すべてに出場し、4アシストを記録。この活躍を受け、同選手は8月と9月のエールディヴィジのチーム・オブ・ザ・マンスにも選ばれていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/598ea6a88ad511494be94e4fc5f179edfce581e6
サイドバックとして常に安定したレベルのパフォーマンスを見せており、悪いゲームはほとんどない
すると、菅原の市場価値は650万ユーロ(約10億3000万円)から1000万ユーロ(約15億8000万円)まで上昇。オランダを担当するケビン・ルックス氏は菅原について高い評価を語っている。
「私の意見だと、菅原はエールディヴィジで最も過小評価されてる選手の一人。サイドバックとして常に安定したレベルのパフォーマンスを見せており、悪いゲームはほとんどない。オールラウンダーでいくつもポジションでプレーでき、そのクロスが危険になることが多い。まだ23歳ではあるが、今季は若いチームの中でよりリーダー的な役割を果たしている。彼について移籍に関する噂がほとんどないのには驚かされるが、もし今のようなパフォーマンスを続けさえすれば、欧州の4大リーグのクラブが次の移籍ウィンドウのある時点でAZの門戸を叩くに違いない」