堂安律が想定する“格下”との一戦で陥りがちな困難とは? 「気が付けば45分が経ってる」 | footcalcio

堂安律が想定する“格下”との一戦で陥りがちな困難とは? 「気が付けば45分が経ってる」

堂安律

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日本代表MF堂安律が、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表戦に向けて闘志を燃やしている。

直近の親善試合で6連勝中と絶好調の中で、11月にカタールW杯後初の公式戦を戦う日本。16日にはホームでミャンマー、21日にはアウェイでシリア代表と対戦する。

堂安は10月の代表活動ではメンバーを外れていたが、この重要な公式戦に向けて復帰。ミャンマー戦前日のメディア取材に応じた堂安は、代表を外れていた期間について「こういう時期が一番大事というのは自分が一番知っているので、全然ネガティブにならず、どう克服してやるかと思いながら、楽しみながら過ごしていました」と明かし、ミャンマー戦の攻略ポイントを語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/881d52c1de7e1b6d8e9444856cb7102b5362c8a8

相手が割り切った戦いを選択することで困難な展開となる可能性も

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「個の実力がかなり必要になってくる。引かれた相手にどれだけ個で剥がせるかは大事になってくると思います。あとは欧州行って感じたのは、シュートが上手い選手は引かれた相手にミドルであったりとか、ワンチャンスをものにする感じがあるので、シュートが上手い選手、ボックスで仕事ができる選手というのは必要になってくるかなと思います」

日本から見て格下のチームであり、快勝も期待されるミャンマー戦。一方で、相手が割り切った戦いを選択することで困難な展開となる可能性も。堂安も「自分の経験上、こういう相手に引かれてボールを持てる分、あまりリスクを冒さずに仕掛けないでボールを握っちゃう傾向にあって、気が付けば45分が経ってる」ことがあるとコメント。とはいえ、そういった膠着状態であれば堂安自らアクションを起こしてくれそうだ。

「自分が不調な時でも『なんか堂安やってくれるんじゃないか』と自分は勝手にみんなが思ってくれていると思っているので、そういう期待は持たせられる選手になりたいと思いますし、魅力ある選手になりたいと思います」

また、こういった「勝って当然」と周囲に思われる試合に臨むに当たっての心構えは「選手それぞれあると思います」としながらも、「自分はW杯優勝を目指しているなら、これくらいの壁は乗り越えなくちゃダメでしょという自分の中で高い壁は設定している」とも。気負いがない一方で自負を持つ堂安は、結果に直結するパフォーマンスを披露することができるのだろうか。

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「FIFA ワールドカップ26 アジア2次予選 日本代表vsミャンマー代表」は16日(木)19時よりABEMAとテレビ朝日系列地上波にて生中継される。
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